Category: 馬

北海道旅行記

By , 2009年9月1日 1:24 PM

馬券オヤジ氏と北海道旅行に行ってきました。

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メイショウ

By , 2009年7月2日 7:37 AM

メイショウの名を冠する馬がいます。松本好雄氏の所有馬です。ダービー馬のメイショウサムソンなどが有名と言えましょうか。オーナーはなかなか男気のある方のようです。

 松本好雄

大牧場出身の良血馬に席巻されている日本競馬界の中で、松本は中小規模の牧場との交流や繋がりを重視し、持ち馬の殆どがそれらの牧場出身の良血とは言い難い安価な馬というのが特徴である。松本自身が馬を見て選ぶことはせず、調教師や牧場が薦めた馬を安く買っている。また、現役時代に所有していた馬の産駒も多く、メイショウホムラとその産駒メイショウバトラーは父子二代で重賞勝ち馬となった。中小規模の牧場で働く人々からは、尊敬と親しみを込めて「メイショウさん」と呼ばれている。競走馬として活躍できなかった牡馬でも、誘導馬に転向させる事も多い。

(略)

座右の銘は「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」。

実は、この方は将棋六段なのだそうです。そして女流棋戦「きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦」のスポンサーなのですね。ビックリしました。

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胃潰瘍

By , 2009年6月20日 3:01 PM

競走馬よ、お前も胃潰瘍持ちか…馬向け治療薬を発売へ

6月19日19時13分配信 読売新聞

大日本住友製薬は19日、国内初の馬向けの胃潰瘍(いかいよう)治療薬を7月1日に発売すると発表した。

国内の現役競走馬の半数以上がストレス性の胃潰瘍とみられており、競走馬にとっては朗報になりそうだ。

この治療薬は人間向けの胃潰瘍薬と同じ成分を含み、動物薬大手の米メリアルが製造し、大日本住友が販売する。海外では20か国以上で売られているが日本では未承認だった。これまで日本では馬の胃潰瘍の治療に、人間の薬を転用するケースが多かった。

大日本住友によると、競走馬は緊張を強いられるレースや日々の調教、長距離の移動などで、強いストレスにさらされている。

獣医師による内視鏡を使った最近の臨床結果では、少なくとも半数以上が胃潰瘍を発症していたという。

馬も胃潰瘍になるとはびっくりですね。とはいっても、人間と動物の罹患する病気は驚く程似ているらしいですよ。まぁ、精神疾患は別として・・・。

胃潰瘍は、昔から、ストレスや胃酸などの攻撃因子が防御因子を上回って起こると考えられてきました。治療には、胃酸を抑える薬としてプロトンポンプ阻害薬や H2ブロッカー、防御因子を強化するための粘膜保護薬などを用います。最も強力でエビデンスが豊富なのがプロトンポンプ阻害薬です。

今回発売になる薬をネットで調べると、「ガストロガード」という名前で、ベースはプロトンポンプ阻害薬です。しかし、そのプロトンポンプ阻害薬はオメプラゾールで、アストラゼネカ社の薬なのです。大日本住友製薬の薬ではないのですね。この辺の事情を、ちょっと面白いと思いました。

ちなみに、大日本住友製薬の製品一覧を見ると、タガメットというH2ブロッカーはありますが、ヒト向けのプロトンポンプ阻害薬は販売していないようです。

ちょっとした疑問なのですが、馬にもピロリ菌は感染するのでしょうか?また、除菌なんていう話もあるのでしょうか?今度しゃんでりあの君に聞いてみたいと思います(しゃんでりあの君は、人間のお医者さんなのですが、馬の腸閉塞を救命したことがあるのです)。

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ワインと馬たち

By , 2009年6月15日 12:11 AM

8月 29-31日に、馬券オヤジ氏と北海道旅行を企画しています。今日もチャットで大盛り上がり。

8月 29日に、仕事を終えてから札幌へ。とりあえず飲むのでしょう。

8月 30日は私の誕生日なのですが、すずらん乗馬クラブで乗馬をしようかななんて思っています。この乗馬クラブのサイトにある、コラムが結構面白いです。特にお気に入りはワインと馬について。

ワインと馬たち

その後は、多分ノーザンホースパーク。夜は、昨年羽生名人と渡辺竜王が死闘を繰り広げた洞爺湖万世閣に宿泊しようかと思っていますが、まだ未定です。飲むことだけは確定しています。31日に東京に戻る予定です。

旅行は企画しているときが楽しいですね。9月上旬には、ドイツ旅行を検討中です。

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乗馬2回目

By , 2008年11月25日 7:12 AM

11月22日~24日に実家に帰省しました。

22日に帰省した日は親と飲みました。親もだんだん歳をとっていくことを自覚しているのか、「健康の話」「墓の話」などが多かったです。結婚のことや、いつ頃実家に戻ってくるかなどの話は、毎回の事で無視しました。私ですらわからないですからね。

23日は、馬券オヤジ氏の車で大山に乗馬に行きました。早く着きすぎたので、大山の自然歴史館を訪れ、馬券オヤジ氏と「無駄な公共事業ちゃうか?」と毒舌をとばしながら一周しました。とはいえ、生息動物の剥製がたくさん展示してあったり、登山情報があったり、そこそこ見応えはありました。大山はもう雪が積もっていましたよ。

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ドリームパスポート

By , 2008年11月6日 6:49 AM

ドリームパスポートが引退し、乗用馬になるそうです。

ドリームパスポートが引退、乗馬に転身

11月5日9時2分配信 日刊スポーツ

左前浅屈腱(けん)炎を発症しアルゼンチン共和国杯出走を断念したドリームパスポート(牡5、稲葉)がこのまま引退し、乗馬に転身することになった。4日、馬主のセゾンホースクラブがホームページで発表した。回復まで1年以上を要し、再発の可能性もあることなどから復帰を断念。近日中に登録を抹消し乗馬として余生を送る。牧場関係者によると、北海道恵庭市のすずらん乗馬クラブにけい養される予定。通算22戦3勝。3歳時にきさらぎ賞(G3)神戸新聞杯(G2)を制覇。G1でも皐月賞と菊花賞で2着、ダービー3着。ジャパンCはディープインパクトの2着に好走した。

怪我のため引退しなければいけなくなったことに関係者の心中を察しますが、乗馬として第二の人生(?)を送られることは、馬にとってはよかったのかもしれません。また、乗馬をする方にとって、こうした名馬に跨れるのは非常に嬉しいことでしょう。

実は、岡山県にある蒜山高原にも、競走馬を引退した馬が入厩しています。キーボランチ、マーブルチーフ、エイシンツルギザン、マッキーマックスです。素人には乗れないでしょうが、11月22-24日の連休中に蒜山高原に乗馬でもしに行ってみようかなと、馬券オヤジ氏と画策中です。そこで過去の名馬たちに会えるかもしれません。また、先日生まれて初めての乗馬体験をしましたので、その感覚を忘れないうちに復習です(^^)。

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乗馬デビュー

By , 2008年9月28日 11:55 PM

初の乗馬を経験です。

9月26日(土)に仕事を終えて、馬券オヤジ氏と合流。そのまま新幹線で佐久平に向かいました。

佐久平では「一萬里ゴールデン・センチュリー」に宿泊しました。着いた時間が遅かったので、展望レストランよりもむしろ外に食べに行こうということになり、ホテルの周辺で探したのですが、ほとんど店がないのです。近くの焼肉食べ放題の店に入ったのは良かったのですが、味の方は・・・。馬券オヤジ氏曰く「肉に『ブリジストン』って書いてあるで?」とのギャグが炸裂。食べ放題とはいうものの、すぐに店を出て、ホテルに戻りました。ホテルでタクシーの運転手に、「おいしい飲み屋まで」と告げ、駅前へ。何故かママがいる店だったですよ・・・。ママがいる店なんて、生まれて初めての経験でした (^^;)

泥酔してホテルの部屋に戻り、お茶で乾杯しているうちに意識が混濁してきて。

翌朝は、ホテルの自慢の温泉へ。色々な種類の風呂があり、楽しみました。温泉はお薦めですね。8時30分くらいに「しゃんでりあの君」が車で迎えに来てくださり、いざ出発。

ドライブしながら、谷牧場に到着。信州大学医学部の馬術部学生達が、迎えてくれました。彼らの礼儀正しさに背筋が伸びました。

馬房には、「クラウディア」「ショータイム」「花子」といった馬たちがいて、とてもかわいかったです。ショータイムは元競走馬らしく、多少気性が激しいのか噛み癖があるのでしょうか?隣の花子をしょっちゅう噛んでいましたし、馬房の柵も噛まれた部分の塗装がはげていました。ちなみに私はクラウディアに乳首を噛まれましたが、婿にいけなくなったら責任とって貰わないと。

早速、「アーリー」という初心者用の馬で乗馬開始です。馬の背中は非常に高いから怖いのではないかと思っていたのですが、全然そんなことなく、並足までは普通に楽しめました。周囲を見ると、馬券オヤジ氏率いる撮影隊が私を撮っていました。インストラクターからは「背筋を伸ばして」と言われたのですが、武豊のイメージが頭の中にあった私は、前傾姿勢で乗っていました。後で聞いた話では、前傾の意味合いが全然違ったみたいです。

「アーリー」は人間で言えば70歳くらいで、時々躓いていたのですが、「しゃんでりあの君」に聞いた所では、鞍上が初心者なので馬が私をからかっていたようです。時々馬が怪訝な顔をしていて、それは私が「進め」と「止まれ」の命令を同時に出していたから。でも、初心者にはありがちな間違いみたいです。馬が早足になると、鞍上で立ったり座ったりして衝撃を吸収しないといけないらしいのですが、上手くいかなくて、股の下のポニョが悲鳴を挙げていました。

乗馬後には、牧場の方と北欧料理を食べに行き、ごちそうになりました。

牧場からは、信州の山々を見ながらドライブです。絶景を「しゃんでりあの君」が案内してくれました。

宿は乗鞍高原の休暇村でした。凄く良い宿で、窓から乗鞍岳が一望できるのです。部屋も広いし申し分ありませんでした。

早速温泉に入りに行き、その後食事。食事は食べ放題で満腹になった後、部屋で「馬券オヤジ」「シャンデリアの君」と飲み始めました。まずは、「大雪渓」、そして「飛露喜」をちびりちびりと。ノートパソコンでクラシックを流しながら、色々語りましたね。医療の話、競馬の話、共通の知り合いの話・・・。夜が更けるのが早かったです。

今朝、つまり9月28日(日)の5時過ぎに目を覚ますと、「しゃんでりあの君」が散歩に出かけようとしていました。鍵を鳴らしながら熊除けとして、散策していたみたいです。バスは凍結して運休になったとか言っていました。ニュースでは初冠雪なんてやってましたから、相当寒かったみたいですね。

10時くらいまでゴロゴロして、チェックアウトしました。白馬を通って長野へ。

長野で新幹線に乗ったのは良いのですが、システムトラブルのため、2時間遅れに。一駅30分くらい止まっていましたが、高崎からは普通に走るようになりました。

馬券オヤジ氏は、本日最終の飛行機で羽田から岡山に帰りましたが、仕事の出張のため、明日の始発で岡山から羽田まで来るらしいのです。悲喜劇ですな。

今回の旅行で、乗馬にはまりそうです。東京でもやってみたいので、一緒に楽しめる人を募集します。

最後に、乗馬の機会を与えてくださって、車で案内した頂いた上に、おいしい日本酒まで用意してくださった「しゃんでりあの君」に深謝いたします。

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ウォッカ

By , 2007年5月13日 11:33 AM

イギリスには、「ダービー馬の馬主になることは、一国の宰相となることより難しい」という言葉があります。ヨーロッパでは、競馬は紳士のたしなむものとして、盛装して見に行くらしいですね。

日本がパート1国に昇格したことにより、重賞の体系が変わり、国内馬しか出走出来ない、日本のダービーはG1からJPN1と称号が変わります。しかし、ダービーはダービーです。

ディープインパクトの挑戦で、一躍有名となったフランス凱旋門賞。ダービーの成績により、ウォッカという牝馬が挑戦する意向だとか。過去日本馬が勝っていない中で、ウォッカは3歳牝馬で国内最強。楽しみです。

ここ2年間、ウォッカ、カワカミプリンセスを始めとして、牝馬のレベルはかなり高いものと思います。

 桜花賞2着馬ウオッカ(牝3、栗東・角居)が、10月7日の凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル、ロンシャン)に挑戦するプランが9日、明らかになった。同日締め切りの1次登録を完了。常に世界戦略を念頭に置く角居勝彦師(43)は挑戦に前向きで、すでに具体的なガイドラインも描いている。「オーナーからの要望もありました。重量が3歳に有利なレースですからね。行くなら2カ月ぐらい滞在させて、1度使ってから臨みたい」と話した。次走ダービーで勝つか、あるいは好走が渡欧の条件となる。

凱旋門賞に出走した日本馬は過去7頭で、99年エルコンドルパサーの2着が最高。昨年ディープインパクトが3着(後に失格)に敗れた原因として、59・5キロの重量とぶっつけのローテーションが挙げられた。3歳牝馬のウオッカは54・5キロで出走できる点が有利で、長期滞在によるアドバンテージも見込める。79~83年まで3歳スリートロイカス、3歳デトロワ、4歳ゴールドリヴァー、3歳アキーダ、4歳オールアロングと牝馬が5連勝した記録もある。日本の牝馬として初の挑戦実現が期待される。

また同競走にはメイショウサムソンのほか、フサイチホウオーも登録を行った。 (日刊スポーツ

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ラストラン

By , 2006年12月24日 9:06 PM

今日は、私にとって特別な日になりました。

ディープインパクトの引退レースです。

昼くらいに中山競馬場に向かい、レースの1時間半くらい前に競馬場に着きました。既にチケットは売り切れた後でしたが、岡山の友人が前売り券を郵送してくれていて、それを見せて入場することが出来ました。

今年の入場者数は 117251人とやや少なめだったそうですが、それでもかなり混雑していました。

レースは、ディープインパクトが危なげない内容で、強い勝ち方をしました。中山競馬場との相性を危ぶむ声もありましたが、直線半ばで後続を突き放し、最後は追わずに上がり 33.8 (秒)。

残念ながら馬券は当たりませんでしたが、胸が熱くなりました。私が見ていた場所は、直線入り口から少し進んだ辺り。丁度ディープが先頭に立つくらいのところで、しっかりとその勇姿を目に焼き付けることが出来ました。

レースが終わって、武豊騎手が両手を突き上げたときには、本当に感動しました。目頭が一瞬熱くなりました。

諸事情のため、引退式には参加出来ませんでしたが、約2年間に渡って感動を与えてくれた名馬に、心から感謝の言葉を贈りたいと思います。本当にありがとうございました。

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シンボリ

By , 2006年12月1日 7:49 AM

シンボリの冠名を有する競走馬は、シンボリルドルフ、シンボリクリスエスなどの名馬を含め、多数存在します。

過去には、シンボリジャイアン、リーチシンボリ、シンボリフェラーリなど面白い名前の馬がいました。

あるテーマを元に名付ける傾向があり、現4歳馬世代では、シンボリヤンキース、シンボリレッズ、シンボリロイヤルズ、シンボリマリナーズ、シンボリマーリンズ、シンボリタイガース、シンボリドジャース、シンボリエクスポズ、シンボリエンゼルス・・・。メジャーリーグの球団名が用いられています。

現12歳馬はシンボリプラトン、シンボリサルトル、シンボリガリレイ、シンボリデカルトといった哲学者シリーズでした。

友人からの情報によると、今年は音楽家シリーズ。現2歳馬世代ではシンボリブラームス、シンボリハイドン、シンボリヘンデル、シンボリショパンといった高名な作曲家が名を連ねます。

音楽に関する馬名の馬には、シンボリ冠名に関係ないところでは、チゴイネルワイゼン、カノン、ピアニスト、マイクラリネットなどがいましたが、成績は今ひとつ。

シンボリショパン、シンボリブラームスは成績を残せていませんが、シンボリハイドンは11月12日に未勝利戦(福島ダート1150m)をレコード勝ちしました。強い馬ではないでしょうが、当面楽しめそうです。

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