Category: 乗馬
乗馬奮闘記
3月 19日に帰省しました。そして 3月 20日に馬券オヤジ氏と大山乗馬クラブへ。
2鞍乗馬しました。軽速足は大分安定してきたのですが、今回の問題点は鐙から足がすぐに外れてしまうこと。そんなに浅く足を乗せている訳ではありませんが、馬を動かそうとして合図を強く出す度に外れてしまいます。並足の合図なら歩きながら立て直せるのですが、軽速歩だとさすがに無理なので馬を止めなければいけません。馬にしてみれば、合図を出された直後に止められるという、理不尽状態。トレーナーの先生は足首を柔らかくするようにおっしゃるのですが、なかなか難しいです。それ以外が上達してきているだけに後一歩です。
それと、私の馬が急に止まったせいか、馬券オヤジ氏の落馬を誘ってしまったことは、謝罪しておかないといけません。
何度か通って大山乗馬クラブのトレーナーの方にも覚えて頂いたので、また次回帰省する際には乗馬をしにいきたいです。
乗馬の帰りには活ガニスーパーで松葉ガニを買って帰りました。
帰省中の話と乗馬
1月3日 (日)
当直明けに家に帰り、シャワーを浴びて羽田空港へ。疲れていて、電車の中で寝てしまい、一駅乗り過ごしました。次の駅で逆方向の電車に乗り換え、大門で降りてモノレールに乗りました。搭乗口に着いたのはフライトの 5分前。まさに冷や汗ものでした。
実家には、妹も帰省していて、家族全員で鍋をつついて飲みました。
1月4日 (月)
去年の11月23日以来の乗馬へ。乗馬センターから見える、冬の大山がとても綺麗でした。
最初の一鞍は、馬がまったくやる気なし。確か馬はラルフ君だったと思います。歩くように合図しても全然歩かず、トレーナーの命令で嫌々歩いてもすぐショートカット。馬場を大きく歩くように指示すると、柵に体を押しつけるようにして私の足が鐙から外れてしまう始末。軽速歩もすぐやめてしまうし、合図しても始めてくれないし・・・。
私はというと、手綱がどんどん長くなるのと、つま先立ちになってしまうのを何度も直されました。また、鞍を膝で挟んでしまうので、膝の内側の皮が剥けてしまいました。
昼食に大山そばを頂いて、再度一鞍。今度の馬はモンド君。馬もやる気ばっちりで、良いレッスンになりました。
モンド君とのレッスンは趣向を変えて、姿勢の復習から入りました。鐙から足を外した状態で、馬に跨り、体を一本の線の様にする感覚をまず覚えました。その感覚で立ったり座ったり、あるいは軽速歩をすると、私の足の裏が地面に平行になるようになりました。上体を同じ位置にしているのに馬の背中が上下するので、それに合わせて足を曲げたり伸ばしているような感覚の時に、上手くいったような気がします。膝で鞍を挟む癖も解消されました。軽速歩をしながら止まらずに何周も出来たので、かなり上達したのでしょう。トレーナーからも褒めて頂きました。ただ油断するとつま先立ちになるし、手綱が弛みます。手綱の感覚はホント難しい。
レッスン後、色々と馬の話を聞いたのですが、この乗馬センターにはサカラートがいるらしいです。サカラートは乗ることが出来ませんが、ナムラサンクスは乗馬用で乗ることができるようです。
乗馬の帰りに境港に行き、直売店は閉まっていましたが、活ガニスーパーでズワイガニを買って帰りました。そして酒。
1月5日 (火)
津山に出かけました。まずは箕作阮甫の家へ。箕作阮甫は津山藩の藩医でしたが、多大な業績を残しています。代表的な業績として、ペリーやプチャーチンが来日した際に、外交文書の翻訳を行いました。次に、日本で最初の医学雑誌「泰西名医彙講」を著しました。また、東京大学の前身である蕃書調所の初代教授に就任しました。更に、神田お玉が池に種痘所を開き、ここは東京大学医学部の発祥地となりました。津山も凄い人を輩出していたのですね。
次いで、津山洋学資料館に行ったのですが、移転のため閉館されていました。「日本にコーヒーを紹介した」とか「音楽理論を研究していた」などの話が残る宇田川榕菴や、日本初の内科学書を著した宇田川玄随に関する展示物が見たかったのに残念。また 3月以降に行ってみようと思います。
時間があまったので、津山郷土博物館に入りました。入り口にパレオパラドキシアという恐竜の骨格復元模型があったのですが、人間との類似点 (椎弓の形、大腿骨頭の作り、骨盤の形状など) が多々あるのを発見し、ワクワクしました。そのほか、豊臣秀吉や徳川綱吉などからの書状も展示されていて、興味深く見ました。ただ、典型的な箱物で、私以外の客はいませんでした。
16時20分頃につやま自然のふしぎ館を訪れた所、閉館時間がまだ来ていないのに閉まっていて、「ふしぎ」な気分になりました。
今日は、これから馬券オヤジ氏と飲みに出かけます。そして、明日東京に戻ります。
帰省
9月 21日に実家に帰省しました。
本当は 9月 20日に帰省する予定でしたが、感染性胃腸炎のため38℃台の発熱があり、延期としました。幸い 9月 21日には熱も下がり、体調も回復していたので、無事帰省出来ました。
9月 22日は、土砂降りの中、大山乗馬センターで 1鞍乗馬。軽速歩 (けいはやし) の練習をしたのですが、これが散々。馬の上で立つときに、膝で鞍を挟む癖があることを指摘され、矯正しようとしたのが全然直らず。膝で鞍を挟むため、鐙が安定しないことは良くわかるんですがねぇ・・・。膝さえ気にしないと、リズムは取れるのですが・・・。今度、しゃんでりあの君に聞いてみよう。
乗馬でお世話になった馬は「ラルフ」という名前で、賢かったです。私が馬の上で立ったり座ったりすると、軽早足を勝手に始めてくれるんです。その練習だって学習しているんでしょうね。人間だって、もっと鈍感な人いますよ (^^;
大山から実家に高速道路で帰宅しようとしたら、渋滞が物凄かったので、一区間で降りて下道で帰りました。
その日の夜は、馬券オヤジ氏と池 Pと飲み会をしました。ホント、下らない話ばかりしていました。私が「最近のビールは大麦で作るけど、昔は小麦で作ることが多かったんだよ」と話すと、馬券オヤジ氏は「麻で出来たビールは?」とか、タイムリーな突っ込み。それでも、みんな独身だったので、婚活の話をしている時間が一番長かったように思います。麻雀を打ちながらだったので、「初婚=面前」「隠し子=裏ドラ」なんて自前の業界用語使いながらのトークでした。ま、内容を思い出せないくらい、どうでもいい話が多かったですね。池 Pは薬剤師なので、新薬の話とかもしていました。
今日は新幹線で東京に帰ろうと思ったのですが、座って読書したかったので、飛行機で戻ってきました。さっき家に着いたところです。
最近、本当にあちこち行きました。北海道、ドイツ、岡山・・・。また明日から日常生活が待っています。目の前には、土日の連直orz
ワインと馬たち
8月 29-31日に、馬券オヤジ氏と北海道旅行を企画しています。今日もチャットで大盛り上がり。
8月 29日に、仕事を終えてから札幌へ。とりあえず飲むのでしょう。
8月 30日は私の誕生日なのですが、すずらん乗馬クラブで乗馬をしようかななんて思っています。この乗馬クラブのサイトにある、コラムが結構面白いです。特にお気に入りはワインと馬について。
その後は、多分ノーザンホースパーク。夜は、昨年羽生名人と渡辺竜王が死闘を繰り広げた洞爺湖万世閣に宿泊しようかと思っていますが、まだ未定です。飲むことだけは確定しています。31日に東京に戻る予定です。
旅行は企画しているときが楽しいですね。9月上旬には、ドイツ旅行を検討中です。
乗馬2回目
11月22日~24日に実家に帰省しました。
22日に帰省した日は親と飲みました。親もだんだん歳をとっていくことを自覚しているのか、「健康の話」「墓の話」などが多かったです。結婚のことや、いつ頃実家に戻ってくるかなどの話は、毎回の事で無視しました。私ですらわからないですからね。
23日は、馬券オヤジ氏の車で大山に乗馬に行きました。早く着きすぎたので、大山の自然歴史館を訪れ、馬券オヤジ氏と「無駄な公共事業ちゃうか?」と毒舌をとばしながら一周しました。とはいえ、生息動物の剥製がたくさん展示してあったり、登山情報があったり、そこそこ見応えはありました。大山はもう雪が積もっていましたよ。
乗馬デビュー
初の乗馬を経験です。
9月26日(土)に仕事を終えて、馬券オヤジ氏と合流。そのまま新幹線で佐久平に向かいました。
佐久平では「一萬里ゴールデン・センチュリー」に宿泊しました。着いた時間が遅かったので、展望レストランよりもむしろ外に食べに行こうということになり、ホテルの周辺で探したのですが、ほとんど店がないのです。近くの焼肉食べ放題の店に入ったのは良かったのですが、味の方は・・・。馬券オヤジ氏曰く「肉に『ブリジストン』って書いてあるで?」とのギャグが炸裂。食べ放題とはいうものの、すぐに店を出て、ホテルに戻りました。ホテルでタクシーの運転手に、「おいしい飲み屋まで」と告げ、駅前へ。何故かママがいる店だったですよ・・・。ママがいる店なんて、生まれて初めての経験でした (^^;)
泥酔してホテルの部屋に戻り、お茶で乾杯しているうちに意識が混濁してきて。
翌朝は、ホテルの自慢の温泉へ。色々な種類の風呂があり、楽しみました。温泉はお薦めですね。8時30分くらいに「しゃんでりあの君」が車で迎えに来てくださり、いざ出発。
ドライブしながら、谷牧場に到着。信州大学医学部の馬術部学生達が、迎えてくれました。彼らの礼儀正しさに背筋が伸びました。
馬房には、「クラウディア」「ショータイム」「花子」といった馬たちがいて、とてもかわいかったです。ショータイムは元競走馬らしく、多少気性が激しいのか噛み癖があるのでしょうか?隣の花子をしょっちゅう噛んでいましたし、馬房の柵も噛まれた部分の塗装がはげていました。ちなみに私はクラウディアに乳首を噛まれましたが、婿にいけなくなったら責任とって貰わないと。
早速、「アーリー」という初心者用の馬で乗馬開始です。馬の背中は非常に高いから怖いのではないかと思っていたのですが、全然そんなことなく、並足までは普通に楽しめました。周囲を見ると、馬券オヤジ氏率いる撮影隊が私を撮っていました。インストラクターからは「背筋を伸ばして」と言われたのですが、武豊のイメージが頭の中にあった私は、前傾姿勢で乗っていました。後で聞いた話では、前傾の意味合いが全然違ったみたいです。
「アーリー」は人間で言えば70歳くらいで、時々躓いていたのですが、「しゃんでりあの君」に聞いた所では、鞍上が初心者なので馬が私をからかっていたようです。時々馬が怪訝な顔をしていて、それは私が「進め」と「止まれ」の命令を同時に出していたから。でも、初心者にはありがちな間違いみたいです。馬が早足になると、鞍上で立ったり座ったりして衝撃を吸収しないといけないらしいのですが、上手くいかなくて、股の下のポニョが悲鳴を挙げていました。
乗馬後には、牧場の方と北欧料理を食べに行き、ごちそうになりました。
牧場からは、信州の山々を見ながらドライブです。絶景を「しゃんでりあの君」が案内してくれました。
宿は乗鞍高原の休暇村でした。凄く良い宿で、窓から乗鞍岳が一望できるのです。部屋も広いし申し分ありませんでした。
早速温泉に入りに行き、その後食事。食事は食べ放題で満腹になった後、部屋で「馬券オヤジ」「シャンデリアの君」と飲み始めました。まずは、「大雪渓」、そして「飛露喜」をちびりちびりと。ノートパソコンでクラシックを流しながら、色々語りましたね。医療の話、競馬の話、共通の知り合いの話・・・。夜が更けるのが早かったです。
今朝、つまり9月28日(日)の5時過ぎに目を覚ますと、「しゃんでりあの君」が散歩に出かけようとしていました。鍵を鳴らしながら熊除けとして、散策していたみたいです。バスは凍結して運休になったとか言っていました。ニュースでは初冠雪なんてやってましたから、相当寒かったみたいですね。
10時くらいまでゴロゴロして、チェックアウトしました。白馬を通って長野へ。
長野で新幹線に乗ったのは良いのですが、システムトラブルのため、2時間遅れに。一駅30分くらい止まっていましたが、高崎からは普通に走るようになりました。
馬券オヤジ氏は、本日最終の飛行機で羽田から岡山に帰りましたが、仕事の出張のため、明日の始発で岡山から羽田まで来るらしいのです。悲喜劇ですな。
今回の旅行で、乗馬にはまりそうです。東京でもやってみたいので、一緒に楽しめる人を募集します。
最後に、乗馬の機会を与えてくださって、車で案内した頂いた上に、おいしい日本酒まで用意してくださった「しゃんでりあの君」に深謝いたします。