何だか、定額給付金のご案内なる郵便物が届いていたので、必要項目を記入して返送しました。12000円貰えるのだとか。
その足で、内科学会総会に行ってきました。入場10000円也。定額給付金が吹っ飛びました。4月10日(金)、11日(土)と仕事で、更に11日は当直付き。結局数時間で 10000円という割の悪さ。だったら、馬券でも買えば良かったかななんて。
会場着いたら、どっかの偉い先生が倒れていて、「AEDを!」騒動になっていました。思わず御仕事モードに戻されかけたのですが、会話可能そうだったので、その場を去りました。さすがに内科学会とあって、医者が腐るほどいて、処置もしていましたからね。
残った 2000円握りしめて、これから methyl先生と飲みに出かけてきます。
5月8-9日に、角館で面白い勉強会があります。金曜日、土曜日なので行くのが難しいと思ったのですが、医局長が快く了承してくださり、行けることになりそうです。他の医局員に御迷惑おかけすることになりますが、勉強したことを Feed back出来ればと思っています。
上肢の機能回復セミナー
上記サイトのポスターで、患者役の人が手袋をしていますが、それが面白い。Wernicke-Mann postureをとった患者に手袋をつけて、ある周波数で刺激すると、あら不思議。1分間くらいかけて手が開くらしいのです(効果が持続するかは不明)。はりやこいしかわ先生も実際にそれを見て、びっくりしたそうです。
こうした手品のような治療法を含め、色々と新しい知見を得ることが出来そうです。「桜の季節だから花見に行くんじゃないか?」とか「どーせ、飲みに行くんだろう」とかは言わないでください m(–)m
参加して勉強になることがあったら、後日報告します。
今週の「東洋経済」を読んでいて、「営業に役立つ心理学」という項で、懐かしい記述がありました。
交流分析という心理分析の手法で、大学 2年生の頃、心理学の授業で習ったのを思い出しました。心理学の授業とはいっても、週一時間、一年間だけの講義でしたので、初歩くらいしか勉強していないので、難しいことはわからないのですが。
交流分析では、親の自我 Parent, 大人の自我 (Adult)、子供の自我 (Child) の自我のどれが強いかで特性を判断します。それぞれの自我はさらに細分化されます。
親の自我は Critical Parent (CP) と Nurturing Parent (NP) に分けられます。Critical Parentは批判的な自我で、父性を意味します。これが高いと、物事や他者を批判的に捉えます。Nurturing Parentは優しさや愛情を表し、母性を意味します。これが高いと過保護になったりします。
大人の自我は Adultのみです。親の自我と子供の自我のバランスをとります。どのようなときにどのような行動が適切なのか、冷静に考えます。仕事には必要な自我なのですが、あまりに高いと「冷たい人」という印象を与えます。
子供の自我は Free Child (FC) と Adapted Child (AC) に分けられます。Free Childは奔放で自由な子供で、悪く言えばわがままです。一方で創造的でもあり、芸術家などに向いているかもしれません。Adapted Childは従順な子供で、良い子で適応的なのですが、反抗的側面も持ちます。一見、従順である分には良いように思うのですが、適応しようとしすぎてストレスをため込みやすくなります。
自分がどの要素が強いかは、心理検査で調べることが出来ます。下記のサイトに心理検査が載っていますので、やってみると面白いです。
交流分析 エゴグラム
私は、Free Childの要素が強いようで、20点満点でした。良く言えば芸術に向いているのかもしれませんが、わがままで子供っぽい面があるとも言えるのでしょうね。こうした心理検査では、どういう自我を持っているかと言うより、それを知って活かすことが大切です。自分がどういう傾向を持っているかわかれば、自分を客観的に見て、物事に上手く対処できるようになります。
交流分析では、更にこれを進め、自分のどの部分の自我が相手のどの部分の自我にアプローチしているのか考えます。例えば Adultから Adultになされた交流は Adultに返されれば補完的ですが、相手が Childから Parentに返してくれば交錯した交流と考えます。今日書いたのはさわりだけですが、エゴグラムや交流分析のサイトはたくさんありますので、いくつか眺めてみると面白いかもしれません。
「アルファブロガー・アワード2008:ブログ記事大賞」の結果が出たようです。
医療系だと、まず「LUPOの地球ぶらぶら紀行-妊娠の心得11か条-」が挙げられます。ネット上でも様々なところで取り上げられ、反響が大きかったみたいです。このブログは他にも、「LUPOの地球ぶらぶら紀行-魅惑の秘密結社-」などの記事が面白かったです。
もう一つ医療系では、「ななのつぶやき-大野事件の終焉:無罪確定-」が授賞しました。大野病院事件について書かれていますが、感情に訴えるものがありました。そして、このエントリーでブログを閉じることを宣言したのでした。このブログでは他に「ななのつぶやき-犠牲-」などにも胸を打たれました。
医療系以外で面白かったのが、「けんじろう と コラボろう!-学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。-」です。娘がネット上でいじめにあったとき、父親としてどのような対応を取ったかが記されています。この父親のような対応を取ったら相手がどのように応じるのかということにも興味を持って読みました。娘もこのような娘思いの父親を持って幸せですね。
もう10年も年賀状を書いていません。何故かって、書くのが面倒くさいからです・・・。受け取っても、「あ、返事しないと」と思っていると、もう春です。
そんなこんなで、毎年、職場関係者には「すいません、喪中です。」と一声かけています。
そうしていると、段々受け取る年賀状が減っていくものなのですが、今年、何故かしばらく音信不通だった人達から年賀状が届いていました。
懐かしくなって、さっきから10年ぶりに年賀状書きはじめたのですが、久々だと楽しいものですね。今日年賀はがきの抽選が終わってしまったようなので、外国で買った絵葉書にごちゃごちゃと書き連ねています。結構はまりそうです。
でも、多分来年は面倒くさくなって書かないんだろうなぁ。代筆してくれる人がいるといいね。字の綺麗な女性限定で。
1月 15日午前 4時 59分に、はりやこいしかわ先生に長女が誕生されたそうです。2200グラムの赤ちゃんで、母子ともに健康と聞きました。おめでとうございます。
来週、出産祝いにはりやこいしかわ先生と飲むときに、父親になった感想を聞かないといけません。インタビュー内容を考えておかないと。
みぐのすけ家に赤ちゃんが誕生するのは、まだまだ先になりそうです。というか、母親となる女性との出会いがまずないとね。まずは求人広告かなぁ・・・。
明けましておめでとうございます。本年もよろしく御願い致します。
今年の抱負。抱負というより願望だわな。ここに書くより、短冊に書いて笹にぶら下げるのが相応しいかも。
・医学
秋くらいから某研究機関に国内留学♪全く未知の分野に手を出してみる。プロテオミクスを勉強して、最終的には変性疾患、特に ALSを治したい。
・神経学
平山恵造先生の「神経症候学」を通読する。
・音楽
室内楽がやりたい!トリオか、出来ればカルテット組む。ビオラ募集。
・将棋
相懸かりの基本定跡を押さえる。それと後手8五飛戦法。余裕があれば振り飛車対策。
将棋バーにも時々行きたい。
・乗馬
馬を走らせられるように!
・競馬
一口馬主になった馬を可能な限り応援する。
・婚活
研究に専念したいので、今年の結婚はない筈・・・。でも結婚は、フィーリング、タイミング、ハプニングらしいから。
・その他
きき酒師の資格を取りたい。
昨日は、一人でDVDを見ながら、ワインを飲んでいました。DVDは、バッハの「クリスマスオラトリオ」で、クラクフ・バッハ・アカデミー ’90管弦楽団、クラクフ・バッハ・アカデミー ’90合唱団ゲヒンゲン聖歌隊、ヘルムート・リリング指揮による演奏でした。録音場所はクラクフの聖母マリア聖堂。クラクフには先日行ったばかりで懐かしく思いました。
クリスマス・オラトリオは、典型的なバッハの宗教音楽です。私は、バッハのこの手の曲が全部同じに聞こえてしまうので、「マタイ受難曲」の一節だよと言われたら、全然わかりません。スタイル、作り方が同じなので当然かも知れませんけれども。しかし、アリア「わが心よ、この聖なる奇蹟を」には心を動かされました。
・Schließe, mein Herze, dies selige Wunder(わが心よ、この聖なる奇蹟を)
その後、ギドン・クレーメルがバッハの無伴奏パルティータを演奏するDVDを見ました。かなりアクが強くて好みが分かれる演奏です。最初に聴くのにはお勧めしませんが、色々な演奏家の録音を聴いた後だと新鮮味があるかもしれません。「教科書的」演奏は対極にあって、他人の真似ごとではなく、純粋に楽譜から彼が感じたまま演奏されたんだなと感じさせます。
ところで、このクリスマスというイベント。エクストリーム・クリスマスなんていう競技もあるのを初めて知りました(^^;
9月26~28日に長野に行ったとき、しゃんでりあの君に連れて行って頂いたのが、スイス村ワイナリー。郵便受けを空けると、ダイレクトメールが届いていました。懐かしかったです。
このワイナリーには、普段飲まない国産ワインがたくさんあってサイトからも買うことができます。いわゆる赤とか白といった正統派(?)とは言えないかもしれないけれど、「かりんワイン」お勧めです(^^)
スイス村ワイナリー
雑誌「Newton」の 2009年1月号の特集は「波動」でした。しかし、何と言っても目玉は「ノーベル賞 特別インタビュー」でしょう。
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