携帯電話を買い換えました。P903iTVです。別にワンセグ使える必要はなかったのですが、前に使っていた機種のボタンが若干壊れかけていたもので。
今朝は連直空けに喫茶店で明日の抄読会の文献を読んで、ビックカメラが開店すると同時に購入しました。また使えない機能が増えていそうです。
それから散髪に出かけました。なかなか散髪に行く時間が作れなくて、落ち武者みたいな頭をしていましたが、さっぱりしました。
久しぶりに楽器にも触ることが出来ました。4月に入ってから、帰宅が毎日 22-0時の間で、当直も週 1-2回あるものですから、楽器に触ったのは本当に久しぶりでした。ツィンマーマンの音をイメージして、ベートーヴェンのコンチェルトをさらってみましたが全然ダメです。
来週は研究会での発表1件 (準備まだ)、国際学会の抄録の締め切りも1件 (準備まだ) あって、寝る間もなく忙しくなりそうです。以前お伝えした国際学会は当落線上で、まだ流動的な状況です。どういうコンセプトにするかすらまだはっきりせず、病歴簿から過去の症例をひっくり返しています。何とか行けるように頑張ります。
昼くらいに仕事を終えて、電気生理検査室に遊びに行きました。I先生が、末梢神経伝導検査で Sural Nerveの Proximalと Distalでの Amplitudeの差を個人的に調べていて、被験者になるためです。Proximalだと、多くの成分を含むため、Phase cancelationして Amplitudeが低下するというのです (マニアックな話)。
検査の方は、Alcohol neuropathyもなく、normalで安心しました。
ところが、検査中に技師たちが、「そういえば、最近先生顔が丸くなってきたんじゃない?研修医の頃は頬が痩せていたけど。」と、何気なく傷口に塩を塗り込むような発言をしました。指摘されたのは初めてだけど、そう感じられていたのか・・・。
検査が終わってから、I先生とラーメン屋へ食事に行きました。昼からビールを飲むのは久しぶりでしたが、後ろめたさが味を引き立たせ、気がつくとジョッキ3杯。
明日は当直だし、ダイエットは明日からにしよう。
大学病院での仕事病院が終わって、透析病院にお仕事へ。18時~23時までの契約でした。そういえば、今日は13日の金曜日でしたね。
診察が終わって、ふと透析患者用の体重計が目に入りました。
「最近、階段を多用しているし、労働時間も長いし、きっと痩せているに違いない」
おそるおそる体重計に乗ってみました。
67.7kg!
確か研修医になったころは55kgでした。
最近、朝食は食べていないし、昼食は売店の弁当か職員食堂です。太る要素はありません。
夜もコンビニ弁当2個食べ、ビール1本+酎ハイ2本飲んでいるのは仕方ないにしても、ビール、酎ハイともカロリー50%のものを中心に選んでいるので、むしろ減っているくらいかと思っていました。
幸せ太りならわかりますが、不幸なのにこの体重増。競馬ならオッズ激変するくらいの馬体増です。
どうやって痩せようか。
ヴァイオリンの師が入院したので、学生時代の部活の後輩を連れて、見舞いに行きました。
大学病院に見舞いに行くのは初めて。受付で初めての面会手続きをしてから訪室しました。先生は術後2日目で、体力的につらそうでしたが、無事手術が終わっていてほっとしました。一日も早い回復をお祈りしていますし、少し休養がとれるようなので、充電期間として、仕事に追われていた頃には出来なかったことをして頂きたいと思いました。
患者サイドから医療を見ることが出来て、良い経験でした。
見舞いの後、国試に無事合格した後輩と飲みに行き、最後は自宅で一緒に音楽のDVDを見たりして過ごしました。
European Society of Neuroradiology (ESNR)
ヨーロッパに行きたい!という一途な動機から、今年ヨーロッパで開かれる学会を片っ端から探し、とうとうエントリーすべき学会を見つけました。
場所はGenoa, Italy。とりあえず、発表すべき症例は持っています。英語話すの下手だから、ポスタープレゼンテーションが良いかなぁ・・・。
4月中に抄録書かないと・・・。今、放射線科で勉強中なのですが、放射線科の教授に症例のことを話すと、「面白いんじゃない?」と乗り気です。
パガニーニの史跡巡り出来るといいな。
3月31日、病院に行くと、変な噂が立っていました。「みぐのすけ先生は、花見の後、サルサ・バーで全く踊れてなかったけど、女をお持ち帰りしたらしいよ。」
身に覚えがありません。行ったメンバーと帰ったメンバーは一緒だったはずですけれど・・・。
そんなブルーな気分で働き、夜も救急当直をこなしました。で、当直中、「明日の当直だれだろう・・・?」と当直表を見てみると、私の名前が書いてありました。
何かの悪い冗談かとも思いましたが、結局連続当直。しかも、せっかくの日曜日。60時間ぶっ続けで働いて帰りました。
3月31日の当直を変わったときに、変わった相手に「当直表を書き換えておいて」と頼んだのですが、書き換えるのが遅かったのです。書き換える前に 4月1日の当直を変わってほしいと頼んできた人がいて、「連直にはならないみたい」と言われたので、「いいよ」と答えたのです。結果として、3月31日-4月1日連直となった当直表ができあがったというオチです。寝られる当直だといいけど、寝られない当直だったので、結構体に応えました。
昨日は、医局の花見でした。三明という店を一ヶ月前に病棟医長が予約していて、桜満開の日にどんぴしゃり。病棟医長は毎年一ヶ月くらい前にいろいろな店を予約し、ここ数年、時期をはずしたことがないそうです。ある意味気象庁よりも正確です。飲み会も盛り上がり、気がつくと、紹興酒を数本空けており、かなり酔っぱらいました。でも、飲む方に集中しすぎて、あまり桜見なかったような・・・。
花見が終わってからは、六本木のサルサ・バーに連れて行って貰いました。サルサを見るのは初めてでした。音楽(その日にかかっていた曲の問題?)は、リズムが単調であまり好みではありませんでしたが、洗練された色っぽさが踊りの中にあり、目の保養になりました。オヤジ的表現ですが。
サルサ・バーで飲んでいると、部活の後輩からメールがあり、みんな国家試験に受かったとのこと。おめでたい一日でした。
ここ1週間は非常にハードでした。当直が週の半分くらいあり、当直がない日は毎日明け方まで飲んでいたためですが、藤沢秀行翁がそんな精神状態を代弁してくれています。
よく学びよく遊べ、という言葉は本当だと思う。人間というものは、人一倍勉強したり働いたりするためには、人一倍の精神の遊びが必要なようだ。集中の度合いが激しければ激しいほど、解放や発散も思い切ってしなければバランスが悪くなってしまう。
言い訳に聞こえるだろうか。私は碁にのめり込むほどに、ガラッと気分を転換することの必要性を強く感じるようになった。いっときでも碁を忘れるためには、張り詰めた神経をぐにゃぐにゃにほぐしてやらなければならなかった。
そこに、競輪や競馬という面白い博打があった。美味い酒があった。そういうことである。
(「野垂れ死に」藤沢秀行、新潮新書より引用)
発熱してしまいました。埼玉で外来終わって、大学病院戻ったとき、何となくだるいなとは思っていたけど。
でも、明日は抄読会だから、今から英語の論文読まないと。だるー。
内科認定医制度というのがあります。これは内科学会所属の医師が、約 3年の経験を経て受験資格を得るものです。取ったからといって、メリットがあるわけではありませんが、内科認定医をとらないと神経内科専門医試験を受けることが出来ません。
内科認定医試験を受けるためには、内科各分野18症例のサマリー (過去の診療の要約に文献的考察を加えたもの) を提出する必要があります。この期限が2月28日でした。
これが面倒くさかったので、これまで無視してきたのですが、後輩医師に誘われて、2月14日くらいに、「やってみようかなー」などとエントリーすることにしました。それから 2週間でサマリー 18個を完成。飲み会とか当直でなかなか進まず、最後は、朝 4時起床で作業していました。何とか2月27日にサマリーを郵送しました。
その後、リバウンドで飲みまくってます。で、試験はいつなんだろう?