Category: 雑感
搬出
一昨日、研究室から教科書、論文を自宅に持って帰りました。段ボール10箱程もあり、同僚の先生に手伝って貰いましたが・・・。その先生は、我が家からシャンデリア、カセットコンロを戦利品として持って帰ったようです。
昨日午後に荷物を「鳩のマークの引越センター」が取りに来て、全て搬出しました。段ボール50箱分の荷物と家具。作業は2時間弱で終了しました。手際よく、対応も良く、スムーズに終えることが出来ました。
引っ越しの後、病院に戻って研修医達に脳梗塞の講義をして、その後友人宅で食事をごちそうになりました。本格的なカレーをはじめとした料理、焼酎「魔王」や貴腐ワインを頂き、堪能しました。ラブラブな夫婦を見ていて、羨ましく思いました。二人の馴れ初めを聞こうとしたのですが、友人の機嫌が悪くなりかかってやめました。今度は是非二人を東京で接待したいと思います。
家に戻ってからは、空っぽの部屋に一人。エアコンを運び出してしまったので、暑いかと思いきや、布団がないため、逆に寒くて目が覚めました。4時半に目が覚めてから一睡も出来ず。ゴロゴロ転がっていって、気がつくと押入の中にいました。例のエアコンは、1月に故障したことがあり、私を凍えさせた曰く付きのエアコンですが、「シャンデリアの君」に差し上げることになりました。東京のマンションはエアコン備え付けですが、福島は自分で購入し、処分しないといけないのですね。
今日の午後、東京で荷物を受け取ります。今日を最後に、この部屋を引き払います。
引っ越し準備
昨日と今日、それぞれ違う業者が引っ越しの見積もりに来ました。雰囲気的に、昨日の下見した業者に決めかけていたのですが、一応相見積もりということなので、今日はくろねこヤマトの引越センターでした。
「ピンポーン」とチャイムが鳴ると、そこには若い女性が・・・。見積もりが若い女性の方とは知らず、部屋は散らかしっぱなし、床には下着が散乱してました。思わず赤面してしまい、敷きっぱなしの布団のそばを通るときは、つい意識してしまいました。表情には出さないようにしていた筈なのに、「当日は、女性スタッフが全て荷造り致します」と言われ、頭の中では、黒猫の格好をした女性店員がグルグル・・・。
8月下旬にドイツに行こうかと思い、ボン音楽祭と、ホルシュタイン音楽祭のチケットはネットで予約しました。後は飛行機のチケットだけですが、ヒースロー空港でテロ未遂があり、何とも微妙な情勢です。明日、H.I.S.に行こうかと思っています。
今週は、病棟が荒れていて、楽器に触ったのは水曜日の30分くらいのみですが、明日の本番はなんとかなると良いなと思います。
遠方より友再来
7月1日に郡山に遊びに来た友人が、また7月15日、16日と遊びに来ました。暇を持てあましていたこと、競馬で大勝し、遠征費用が生み出されたためです。本日その友人は岡山に引っ越すため、郡山で会うのはこれが最後でしょう。友人は東京でのプログラマーとしてのキャリアを終え、地元岡山のIT業界で働いていくそうです。
友人とは、福島競馬場で馬券を買ったり、飲み歩いたり、麻雀を打ったり、これ以上ないくらい遊び尽くしました。飲んで潰れて横になったときに、いろいろ語りました。将来のビジョン、自分がキャリアアップするために何がしたいかを聞いて、私も頑張らなければと思いました。
バーンスタインがハーバード大学で講演した「答えのない質問」というDVDを購入しました。バーンスタインは「Young people’s concert」という音楽番組で、非常にわかりやすく音楽を解説していたので、見るのが楽しみです。
ワールドカップ
とうとう、ワールドカップもイタリアの優勝で幕を閉じました。敗退したチームも決して内容的に劣っていた訳でなく、世界最高レベルの選手の集まる大会を堪能しました。
さて、そのワールドカップ期間中に、私の両親がたまたまドイツ→ザルツブルグ→ウィーン旅行中だったそうです。ドイツで泊まったところが、偶然アルゼンチン対ドイツ戦の行われた街。ドイツの勝利に深夜までクラクションが響いていたとのことでした。とても手のかかる子供を持って、さぞかし子育てが大変だったと思いますし、その分たくさん良い思いをして欲しいと思います。
私自身も旅行の計画を立てている最中です。「ヨーロッパ医科学史散歩(石田純郎著、考古堂)」「バッハの街(マルティン・ペッツォルト著、東京書籍)」などを参考にして、自分自身を高める旅にしたいです。ボンとライプツィヒは相当距離がありますが、両方外せない街です。毎年楽器を持って遊びに行っているのですが、今回は移動が多いので迷います。ヨーロッパに楽器を持っていくと、とても響きが良いのです。そういったところで音を出すと、奏法が変わるのがわかります。とはいえ、なかなか荷物も多いですし・・・。
(追記)
「ヨーロッパ医科学史散歩」の著者、石田純郎先生から、下記のコメントを頂きました。
拙著を参考に旅行に行かれることを
光栄に思います。
遠方より友来る
7月1日、幼なじみの友人が、横浜から我が家に遊びに来ました。彼は今後岡山県の実家に戻り、仕事を続けるようです。これまでは、毎月のように私が彼の家に遊びに行っていたのですが、寂しくなります。私に麻雀、競馬、といった遊びを教えてくれた師でもあります。良く飲んで語り合ったのを思い出します。
7月1日は、猪苗代湖、五色沼といった名所をまわり、7月2日に、一緒に福島競馬に遊びに行き、楽しみました。結局二日間飲み歩き、7月3日の朝、氏は帰っていきました。次に会うのはいつになるか、いずれにしても、岡山の実家付近で会うことになるでしょう。
サッカーの中田選手が、引退を発表しました。同い年ということもあり、また、彼の日記を昔から読んでいて、知性にあふれた人だなと思い、ずっとファンだったので残念に思います。しかし、引き際というのは自分で決めるものですし、今後の人生を楽しんで欲しいなと思います。
昨日7月7日は、特殊疾患療養病棟で私の送別会をして頂きました。9月1日付けで大学病院に戻ることとなるためです。今後7月下旬には、研究会での発表、軽井沢でのプロを交えた音楽合宿、8月上旬には発表会(無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番(バッハ)からFuga演奏予定)、8月下旬ドイツ旅行、引っ越し・・・。過密な日程が続きます。
ゴルフ
5月28日は、外科主催のゴルフコンペでした。私はまったくの初心者でしたが、ルールに助けられて、楽しむ事が出来ました。ルールというのが、隠しホールを決めて、そのホールのスコアをハンディキャップに当てるというもの。つまり、隠しホールのスコアが悪い人は、そのホールを基準としてスコアを修正するので、とんでもなく良い結果となるのです。さらに初心者ハンディとして、18ホール中8ホールをパーとして申告して良い事になっており、そんなこんなでハンディなしだと130台のスコアながら、8ホールパーにして101、さらに隠しホールの恩恵もあって3位入賞してしまいました。80台でまわっていた人も何人かいたのですが。
実は、その日はゴルフの始まる直前に雷が鳴っていて、しばらくレストランで雷がやむのを待ってから始めたのですが、こんな経験は始めてでした。土砂降りの中のゴルフとなりましたが、良い思い出となりそうです。
6月2日は大学時代の部活の新勧でした。池袋で朝までオールで飲んだり語ったり。久しぶりのオールでした。とはいえ、新入生は私の11歳も年下。知らないうちにおじさんになっていくものです。
サッカーのワールドカップ、日本の初戦まで1週間です。今回のグループは勝ち抜くのが厳しそうですが、楽しいサッカーを見られると良いなと思います。
夏休みは、今年はドイツを中心にまわろうかと思っています。バッハやベートーヴェン縁の地を訪れたいです。ウィーンはモーツァルトの墓地以外大体散策しつくしたし、8月頃はちょうどザルツブルグ音楽祭で、ウィーンでは良いコンサートをやっていないのです。バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータも出会ってから5年くらい。今は無伴奏ソナタ第2番を練習中です。作曲家縁の地を訪れて感じるものもあるはずです。
(参考)http://homepage2.nifty.com/bachhaus/reise/reise.html
桜
病院の周りもやっと桜が満開となりました。一方で、病院近くの山にはまだ雪が残っており、4月一杯は近くのスキー場も営業しています。雪中梅というのは聞きますが、雪と桜というのは最高に贅沢ですね。
昨日は部活の勧誘で、池袋で飲んできました。今の病院は、月に1日好きな日を休ませて貰えるので、昨日の午後と、今日の午前で計1日の休みを取って、参加することが出来ました。ふと考えると、相手は自分より11歳も年下。知らないうちに歳をとっていくものだと感じました。彼らが医師になるころには、日本の医療はどうなっているのでしょうか?
医局の人事異動は特に4月に多く、私の身の回りにもいろいろと動きがありました。大学の医師というのは、一所にとどまることのない仕事だとつくづく思います。外来の患者さんから「先生にずっと見て欲しいのに」などと言われると、心が痛みます。
嬉しかったことといえば、知り合いに私が書いた論文を読んだといわれたことです。特に書いたことを誰にも伝えていなかったのですが、たまたま読む機会があったようです。