Category: 旅行

軽井沢

By , 2008年7月27日 8:00 PM

昨日は、昼くらいにピアニストとの合わせがありました。発表会本番まで後 1週間です。いくつか課題を指摘されたので、修正が必要です。これまでは、一人で練習してきたのですが、ピアニストが入ると全然雰囲気が変わりますね。

そのまま、毎年恒例の OB合宿に直行。軽井沢まで行ってきました。いつも OBの方が子供を連れてくるのですが、年々成長する様子が窺えます。

最寄りの御代田駅までコテージの管理人が迎えにきてくれました。管理人は、原油の高騰を嘆いており、出来るだけ車には乗らないようにしていることをユーモアたっぷりにおっしゃっていました。「ガソリンが燃やせないから、自分の脂燃やすことにしたんだけど、こっちは使っても使っても減らないのよね」

コテージでは恒例のバーベキュー。雷が鳴っていたのですが、屋根があるので大丈夫です。今年は、他の客がいなかったので、時間も延長して貰えて、さんざん飲みました。それから、部屋に移動して、飲み直し。まず「葡萄交響曲 作品201」を飲みました。これはクラシック音楽を聴かせて作ったワインらしいのですが、おいしかったです。何の曲を聴かせたのかが気になるところです。ワインの次は、先輩が持ってきた焼酎「中々」を飲みました。

色々語り合ったのですが、この御時世なので、やっぱり医療崩壊関係の話題が多かったです。科や環境が違う医師が集まって話をしているので、新鮮でした。

「T大学の小児科外来で親が 2時間クレームをつけた事件があり、それ以来警察 OBが立ち会いで救急医療をしている」
「東京の某大学は、内科全科合わせてで研修医が 10人しか集まらなかった」
「会津地方の医師不足は深刻。福島県と新潟県の県境にある人口 7000人の町は、元々医者が二人しかいなくて、一人は引退。残った一人が病気になって無医地区となってしまった。」
「区の政策で、小児の医療費をタダにしたら、『タダなんだから時間外の方がすいていて良い』と、夜間に患者が殺到しているのが現状(時間外料金も助成されるため)。で、小児科医が足りないから内科の開業医が呼び出されて、小児科当直をやっている。」
「白内障手術の眼内レンズで、遠近両用というのがある。遠視用と近視用のレンズがそれぞれ円を描くように配置されている構造。ただ、保険が効かないので 70万円くらいが相場。東京だと結構需要がある。」
「N響では女性は出産しないのが、何となく不文律になっており、先輩の奥さんが出産したのが 20年以上ぶり。でも、何とか配慮して貰ってやっている。その後、3人くらい結婚して、出産を考えている後輩も増えてきた。」

みんなが眠った後、飲み足りなかったので、外に出て友人に電話しながら、一人で飲んでいたら、潰れて、そのまま外で寝てしまいました。途中で目が覚めて、部屋の中に戻りましたが、翌日地面に携帯電話とビールが落ちているのを管理人が見つけ、回収してくださいました。ちょっと不審がられてしまいましたね。

今朝は、二日酔いながら、楽器を演奏して遊びました。子供たちから、「ポニョを弾いて」と言われて即興で弾いたり、Bachの二声のためのインベンションを編曲したものを弾いたりしていました。久々の合奏は楽しかったですね。

昼は、NOROというレストランに寄って帰りました。なかなか雰囲気の良いレストランでしたよ。

来年は、奥さんを連れてくるように先輩から言われたのですが、結婚に関しては、今のところ、予兆すらありません。

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軽井沢合宿

By , 2006年7月30日 9:22 PM

7月29日は、運動障害研究会で発表した後、部活のOB合宿のため、新幹線で軽井沢へ。軽井沢駅から先は、御代田駅まで電車の予定でしたが、電車が1時間なかったため、タクシーで「コテージ ニュー吉田」へ向かいました。タクシーの運転手が御代田出身とのことで、いろいろと案内してくれました。今や裏通りと化した中山道を走ってくれたことも、良い思い出になりました。

コテージに着くとすぐにバーベキュー。ベロンベロンに酔っぱらって、ヴァイオリンの師の前で、メタメタの演奏をしました。早朝ヴァイオリンの先生は帰りましたが、残った部活の先輩・後輩、N響第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリンの方達と合奏を楽しみました。最終的に、チェリストがいた方がもっと盛り上がることが明らかになり、来年は元N響チェリストが参加することが決定しました。これも、先輩がN響のヴァイオリニストの方と結婚したこと、大学の部活に芸大生が以前よく遊びに来ていたことなどから広がった話です。

演奏家の方々といろいろ話してみて、非常に大変な仕事だと思いましたし、皆さんとても真摯に音楽と向き合っていることを実感しました。N響のヴァイオリニストの方に、「この演奏家はすごい」という人がいるかと聞いたところ、F.P.ツィンマーマンの名前が挙げられました。その他にも、N響の方が共演しながら涙が出るくらい感動した歌手の話を教えて頂きました。

軽井沢の後は、東京に寄って不動産屋へ行き、東京での住処を練馬の新築物件に決定しました。9階の部屋ですが、新宿まで遮るもののない夜景が非常に綺麗です。一ヶ月後の誕生日は、東京かドイツどちらかで迎えることになりそうです。

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日本から西欧へ

By , 2005年9月12日 9:49 PM

いよいよ明日、ヨーロッパに旅立ちます。今回はルツェルン音楽祭を楽しんだ後、ウィーンに寄ってから日本に戻ります。

タイトルは、ナタン・ミルシテインの「ロシアから西欧へ」という本から。ミルシテインは俺の大好きな演奏家で、解釈の一つ一つにきちんとした理由があります。

この本には、彼の親友のホロヴィッツ、ピアティゴルスキーとの思い出、他に、イザイ、エリザベート王妃、クライスラー、ストラヴィンスキー、トスカニーニ、バランシン、あるいはピカソ達との思い出まで記されています。当時激動のソ連にあって、歴史に名を起こす人たちとの交流を含めて、自分の芸術のあり方を追い求めた生き方には、読んでいて引き込まれました。

彼のようにはなれないとはしても、自分にとって何か成長出来るような旅にしたいと思います。

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軽井沢

By , 2005年7月31日 10:00 PM

学生時代の部活のOB合宿で、軽井沢に行ってきました。

郡山からだと、東北自動車道郡山IC-羽生IC-熊谷-関越自動車道花園IC-佐久ICとなります。最終的にコテージのニュー吉田に着きましたが、かなりの長旅でした。途中「スリッパの里」とかいう、訳のわからない看板の立った町を通り、笑いました。

参加メンバーは、OB御家族が3組、OB御一人の方が1人、それから私の、計13名でした。普段聞くことの出来ない話も聞けて、楽しかったです。コテージも、結構綺麗で、バーベキューなども楽しみました。かなり酔っぱらってしまいましたね。

先輩の一人がN響のヴァイオリニストの方と結婚されていて、一緒にいらしたのですが、普段コンサートで遠くからしか見えない方とお話できて、感動しました。一緒に演奏出来なかったのが残念ではありましたが・・・。ま、プライベートで仕事と同じことをしたくない気持ちもわかります。お子様も連れていらしてましたが、とても可愛かったです。

帰りは、軽井沢駅に寄って帰りましたが、混んでいること混んでいること・・・。家に着く頃にはヘロヘロでした。

コテージの管理人さんが、演奏を凄く気に入って下さって、時間の延長は無料で自由、その代わり楽器を弾いていて欲しいとのことでした。来年は、コテージにある舞台で演奏会をして欲しいとのお話しも頂きました。是非、機会を作りたいと思っています。

あ、お知らせなんですが、発表会でバッハのシャコンヌを演奏します。出来の保証はしません。8月7日17時前後の出番で、場所は新宿角筈ホールです。一応宣伝ということで・・・。

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