アー・ユー・ドランク?
仕事が終わって、ワインを買って帰り、初戦のオーストラリア戦を見ていました。
戦前に散々盛り上がり、初戦は勝って・・・という事前の予想(大部分の報道)と異なり、惨敗でした。何でもあるのがスポーツの試合。こういうシナリオも予想していましたが、少しは現実が見えた人も多いでしょう。もちろん私も日本を応援していますが、余りに現実味のない報道には辟易していました。
酔っぱらいついでに、「String (1997年2月号)」という雑誌から。
今や、ストラディバリウスをも凌ぐ人気を誇る、バルトロメオ・ジュゼッペ・グァルネリ、通称デル・ジェスのお話(中略)。今思えば、大変もったいないことですが、彼の作品には、ずいぶんおかしなものがあって、ネックがねじれているものや、左右が非対称なものや、f字孔の大きさの違ったもの等々があります。これらは『ドランク・デル・ジェス』と言われるもので、彼が酒を飲みながら作ったものだろうと推定されているものです。また、『プリズン・デル・ジェス』と呼ばれているものも残されていますが、これは獄中で暇つぶしに作ったものだろうと言われています
恐るべき酔っぱらいです。そのコラムのタイトルは、『アー・ユー・ドランク?』『イエス・アイ・アム』でした。