ディープインパクトの引退まで、残り2戦。その勇姿を目に焼き付けるべく、11月26日、東京競馬場に出陣しました。第1レースから見ていましたが、朝から人が非常に多かったです。途中、シンボリショパンという面白い名前の馬を見つけて、応援馬券を100円購入しました。結果は振るいませんでしたが・・・。
第10レースがディープインパクトの出番。人が一杯で、ディープの姿はほとんど見えず、目の前を通る瞬間ジャンプして見ることが出来ました。レースは後で映像でも確認しましたが、4コーナーで最後尾から先頭に上がってくるディープの姿はとても頼もしいものでした。
凱旋門賞のことがあったので、池江調教師は気が気でなかったのでしょう。武豊がインタビューで「池江先生にキスしたいです」と冗談を言うと、場内がどっと沸きました。後、有馬記念を残すのみですが、優秀の美を飾って欲しいものです。
悲しかったのは、レースが終わった後大量に投げ捨てられたゴミ。外した観客の「○○(騎手)、死ね」という言葉。
レース後、岡山から遊びに来た親友達と自宅で鍋をしました。友人達がクラシックを聴くようになっていて、好きな作曲家などの話をして、非常に楽しい夜を過ごしました。
11月24日は、学生時代所属していた部活の納会でした。親しかった後輩が卒業することとなり、飲み屋→飲み屋→ボウリング→飲み屋→ラーメン→カラオケと、名残を惜しんで朝5時まで遊んでいたわけです。
で、11月25日神経学会関東地方会に突入しました。昼くらいまではハイテンション。しかし、楽しかったのもそれまで。学会場に入場する時、受付で参加料を2000円払わないといけないのですが、前日遊びすぎて、財布の中には1500円。受付嬢に「安くはならないんですよねぇ」と言いながら、先輩に「金貸してください」と懇願。先輩から「恥ずかしい真似すんじゃねぇ」とは言われましたが、貸し渋りされることなく金を借りられました。無事入場。
上司と喫茶店でコーヒーを飲んでからは、猛烈な吐気が襲ってきました。経験したことはありませんが、きっと「悪阻」に匹敵します。
自分の発表する2つ前の演題でトイレに駆け込み吐きました。共同演者が、真っ青になっている中、何とか自分の発表には間に合いました。同僚達は「鬼気迫る発表だった」と述べていましたが、(自分で蒔いた種とはいえ)苦難を乗り越えることが出来、ほっとしました。発表自体に、問題はなかったと思います。
発表後、タクシーで駅まで戻った後、数度立て続けに吐きました。夜、家に帰ってからもはき続け、飲み会はキャンセル。酒の恐ろしさを改めて感じました。