大野病院事件の日
1年前に、誰がこのことを想像したでしょうか?
福島大野病院の産科医逮捕事件は、産科崩壊、ひいては医療崩壊を顕在化させる結果となりました。その後、奈良の産科搬送19病院拒否、堀病院内診問題など、個々の医師の犠牲でかろうじて成り立っているところに、更に追い打ちをかける問題が繰り返し報道されています。元々限界一杯であった現場では、それを教訓にした改善が行われるべくもなく、ただ崩壊の進行を早めただけです。このようなやり方では、医療が改善しない、むしろ滅びることに早く気づいた方が良いと思います。
「我々は福島事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します」
Yosyan先生のブログから拡がった運動です。
(参考)
・勤務医開業つれづれ日記
・新小児科医のつぶやき
・ある産婦人科医のひとりごと