音楽療法
学生時代、音楽と医学両方に触れながら生きていけないかとあれこれ考えていました。
そんな中、音楽療法の存在を知ったのです。早速興味を持ち、当時の文献を大量に調べました。しかし、患者に対するアンケートによる評価が中心で、客観的評価に乏しい印象を持ちました。尤も、「患者の精神にアプローチしているのだから、患者がどう感じたかが一番大事なんだ」という意見もあり、それはそれで説得力はありましたが。
学生ながら、あまりサイエンスっぽくないなと考え、その後興味を失っていました。
そんな中、所属する電気生理のメーリングリストで、音楽療法に関する次の記事が紹介されていました。言語記憶力を評価するというのは、ある意味客観的な評価法です。