レーザーポインタ

By , 2008年12月29日 4:07 AM

某製薬会社の社員による薬のプレゼンテーションを見ていたときのことですが、ペンみたいなのを操作するだけで、スライドが進んだり戻ったりしていたのです。「スゲー!」と思って聞くと、パワーポイント専用のレーザーポインタがあるのだとか。

近くの電気屋に行っても置いてなかったのですが、コクヨのサイトで売っていました。

コクヨ S & T 株式会社 -パワーポイント対応タイプ-

プレゼンテーション中にスライドが進みすぎてしまって、戻し方がわからなくなってオタオタする演者を時々見かけますが、これがあれば、そんな心配はいらなさそうですね(※コクヨのサイトで買うより、ネットで探すともう少し安く買えるところがありそうです)。

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神経学の源流1 ババンスキーとともに-(7)

By , 2008年12月29日 12:23 AM

最終章である第8章は神経症候学的序論です。「故意におこしえない客観的症状について、その法医学における重要性について (1904年)」、「臨床における問診および主観的症状に関する 2, 3 の考察 (1925年)」が収載されています。かの Charcot がヒステリーと器質的疾患の鑑別に四苦八苦していたように、神経学に関わる臨床家達にとって、ヒステリーと器質的疾患の鑑別は悩ましい問題でした。Babinski は過去の知見をまとめ、自分で考え出した診察法と合わせて一つの体系を作りました。今日でもヒステリーと器質的疾患の鑑別は甚だ困難なことがあり、ヒステリーと間違えて器質的疾患を見逃したり、ヒステリーの患者を器質的疾患と誤診して過剰な治療を施してしまったりすることも稀に見かけます。自戒を込めて、Babinski が述べた一つの体系を紹介しておくのは、大切なことなのかもしれません。

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