クララ・シューマン 愛の協奏曲
「クララ・シューマン 愛の協奏曲」という映画が今日から公開されるらしいです。
クララ・シューマンと夫のロベルト・シューマン、友人であるヨハネス・ブラームスの話らしいです。
映画では、ロベルト・シューマンが精神を病んでいて自殺を図ったとか、クララ、ロベルトとブラームスの親交があったことなど、かなり事実を織り込んでいるようです。
ただ、少し疑問な点があります。公式サイトでストーリーを見ると、ロベルト・シューマンが頭痛持ちということになっています。一般的には、ロベルト・シューマンはおそらく「うつ病」であり、更に「ジストニア」で楽器が弾けなくなったとされていて、頭痛のエピソードについては聞いたことがありませんが、実際はどうなのでしょうか?一方で、妻のクララ・シューマンは頭痛持ち(おそらく片頭痛)であったようです。クララ・シューマンは、慢性疼痛についてヨハネス・ブラームスに相談の手紙を送ってますね。
いずれにせよ、ロベルト・シューマンの病気、三角関係など、映画を面白くするスパイスはふんだんな気がします。
話は変わりますが、8月8日に公開される「ココ・シャネル」という映画では、「シャネル」ブランドでおなじみのとココ・シャネルと、作曲家ストラヴィンスキーの恋愛を描いているらしいです。
音楽関係の映画が連続して公開されて嬉しい限りです。是非見に行きたいものです。