将棋バー3局目
2月1日に将棋バーに行ってきました。外勤の帰り道にあるので、ふらっと行きやすいのです。
橋本七段のブログにも「日曜月曜はこんなかんじでのんびり出勤してます。じっくり指導を受けるにはおすすめの曜日かもしれません」と書かれていますので、月曜日は一人で行くには良さそうな感じです。
これまで私は週末に行くことが多く、その場合はほぼ満席だったのですが、この日はカウンターに2名、ソファーに3名の客のみでした。ソファーの客は精神科の医師達のようでした。
バーに着いて、レッスンプロの方とまず対局開始。なかなか上手く指すことができました。
対局が終わったあと、橋本七段が「角換わり腰掛け銀は良く研究していますね。この間は金打ちで頓死したけれど・・・」とおっしゃって、1ヶ月前の私との対局を覚えていたことにびっくり。棋士の記憶力は凄すぎます。
その後は、将棋世界3月号を橋本七段を囲んでカウンターで読みながら遊びました。まず、「真剣勝負!東西対光フレッシュ勝ち抜き戦」の稲葉陽四段対阿久津主税七段の対局を棋譜並べ。それから「どっちが勝ち?」をみんなで解きました。橋本七段がトイレに行っている間に、▲3八銀の妙手を私が発見出来、気分が良かったです (正解はうろ覚えですが、確か▲6九玉△4八成銀▲3八銀△同銀▲7四角成△4九飛成▲5九桂まで先手勝ち。ポイントは、4九歩を取ると後手玉は詰めになるので取らずに迫らなければいけない点、先手は5九に金を合駒すると詰むので6一金ではなく7四桂を取らなければいけない点だと思います。▲7四角成も詰めろです)。後は、リーグ戦状況について、色々と話し込みました。
最後は私が泥酔して隣のカウンター席のお客さんと対局。2敗1分でしたが、記憶がほとんどありません。「名帝戦 (酩酊戦)」は初戦敗退となってしまいました (実在しないタイトル戦です、念のため)。
ということで、行くなら月曜日が結構楽しめそうです。