いるか

By , 2010年4月25日 7:21 AM

今度紹介することがあると思いますが、今、鯨についての本を読んでいます。鯨学はなかなか奥が深いです。鯨とイルカはサイズで分けるので、鯨学はイルカも扱います。

鯨、イルカに興味が湧いて、どこか水族館にイルカを見に行きたいなぁ・・・と思ってネットで調べていたら、色々な面白いことを知りました。下記のサイトが面白いです。

新江ノ島水族館
マリンピア日本海

・イルカは尾びれから採血する
→駆血帯を尾びれの根本に巻いて、「は~い、シッポをぺしぺし動かしてくださ~い」と血管を浮き出させて採血するのかと思いきや、普通に採血するようです。ホルモンで妊娠をみることはわかりますが、赤血球や白血球もみるそうです。冗談ですが、「は~い、コレステロールが高いから、脂の多い魚は今月は控えて頂きま~す。」とかで食事制限なんてあるのかな?正常値をどうやって決めているかも知りたいです。

・海獣類の病気では肺炎が多い
→海の中の肺炎だと起炎菌は何が多いのでしょうか?肺炎の診断がくだると、喀痰培養とかするんでしょうか。ほら、結核も否定しないといけませんしね。「結核は忘れた頃にやってくる」と言いますし、筒井康隆の「文学部唯野教授」にも「Tb or not Tb, that’s the question!」なんてありましたから。また、誤嚥性肺炎繰り返すと、胃瘻なんて検討するのでしょうか?それとも食道喉頭離断術?

・イルカは月3、4回体重測定をしている
→自分で体重計に乗るようにしつけられているようです。こんな実用的な芸があるのかとビックリしました。妻にこのようにしつけられている夫もいるかも。

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