もう一つのメン・コン
メン・コンといえば、三大交響曲の一つにも挙げられる有名なヴァイオリン協奏曲です。正確にはメンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲ホ短調。曲を聴くと思い出す方も多いでしょう。
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メン・コンといえば、三大交響曲の一つにも挙げられる有名なヴァイオリン協奏曲です。正確にはメンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲ホ短調。曲を聴くと思い出す方も多いでしょう。
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「Carmen fantasy」。これはオペラ「カルメン」に登場する曲を用いて、サラサーテが作曲した超絶技巧のヴァイオリン曲です。
これを二人羽織で演奏する方がいるから驚きです。
・Carmen-Fantasy Sarasate A.J. & Tobias Feldmann
これを見て触発されました。私も二人羽織で演奏してみたいです。ただし・・・女性ヴァイオリニストと (^^)
Twitterでつぶやいたら、propacil氏がこの演奏者のことについて教えてくれました。
彼らの所属はBundesjugendorchester – ドイツ連邦青少年管 で、二次会での出し物でも、やたらうまいらしいです。動画も教えて頂いちゃいました♪
・Tom & Jerry BJO Aftershowparty Berlin
8月6日に自宅でワイン・パーティーをしました。
私が自宅にワインセラーがあるという話をしていると、女の研修医 3人組から「飲みに行きた~い」との甘い誘惑。ワインセラーの中身が高い順に消費されることは痛いですが、鼻の下を伸ばして了解しました。
練馬の西友で食事を買い込んで、飲み会の始まり。せっかくの女性達の来客でしたので、秘蔵のピンドンを出動させました。ピンドン知らない方のために Wikipediaで調べてみると・・・
ピンドン
ピンドン(Pindone)とは農薬として使われる抗凝固薬である[1]。ラット、ウサギの個体群を管理するための殺鼠剤として広く使われている。
薬理学的なアナログにワルファリンがあり、ビタミンK依存血液凝固因子の合成を阻害する。
あ、農薬のピンドンではなく、ドンペリのロゼです。ピンクという俗称から「ピンクのドンペリニョン→ピンドン」と呼ばれます。お店ではとても飲めない高級シャンパンですが、ネットの格安通販で背伸びして入手しました。みんな見るのも飲むのも初めてだったらしく、なぜかピンドンを手に記念撮影会が始まってました (^^;
ドンペリの次は、お気に入りのワイン、シャトー・シャス・スプリーン (2005年)。非常に飲みやすい赤ワインで、「超高級ワインなんだけどさぁ・・・」と暗示をかけると、凄く美味しく飲めます。
ヴァイオリンやピアノを弾いたり、ショパンの CDを聴いたり、盛り上がりました。
一人でも仲間 (入局者) が増えることを願っています。
パガニーニのカプリス第5番を驚異的なテンポで弾いている動画を発見しました。一部だけしか録音されていませんが、まるで早送りのように見えますね。
・Paganini caprice 5, very fast!!! It’s a joke.
この第5番は、私の大好きな演奏家ナタン・ミルシタインが十八番にしていました。彼は来客の前でこの曲を演奏し、「人前で弾くには後○年か・・・」なんて一人ごちていたと言います。こうして数年練習した集大成がこの演奏です。
・Milstein Paganini Capriccio no. 5
アレクサンダー・マルコフもパガニーニ弾きとして有名ですが、凄く技巧的なボウイングで演奏しています。パガニーニが書いた楽譜には、一部でマルコフが用いているようなボウイングで演奏するように指示されているのですが、難しくて誰もマネできないので、1音ずつ弓を返して演奏することがほとんどです。マルコフのボウイングをみると、そのテクニックにため息が出ます。ただ、音量に乏しいのが難点ですね。
・Alexander Markov-Paganini Caprice nr 5
最後は、パガニーニ・コンクールを優勝したレオニダス・カヴァコスの演奏。これは冒頭の演奏をあるいは凌駕する早さでありながら、表現力で圧倒しています。
・Kavakos plays Paganini 5th Caprice
20世紀に活動した演奏家で、最も圧倒的な存在感を示したヴァイオリニストはハイフェッツと言って過言ではないでしょう。そのハイフェッツが下手なヴァイオリニストのパロディをしている動画を見つけました。
・heifetz on the top
ハイフェッツにこれをやられると、アマチュア演奏家は立つ瀬がないという・・・ (ToT)
以前、「使い回し」と題して、同じ旋律がいくつか別の曲で見られることを書きました。このブログでは、ベートーヴェンに関してのみで、「空耳?」、「お気に入りの主題」、「使い回しにまつわる独断と偏見に満ちた感想」、「主題の再登場」の4つのエントリーがあります。
また新たに発見です。
ベートーヴェンの歌曲の CDを聴いているときに、突然聞き覚えのある旋律が・・・。
・Joke Canon – ‘Ta ta ta, lieber Mälzel’ WoO 162 (canon a4)
何と交響曲第8番2楽章の主題と同じでした。
Wikipedia-交響曲第8番 (ベートーヴェン)-
第2楽章 Allegretto scherzando 2/4拍子 変ロ長調
展開部を欠くソナタ形式。この交響曲では緩徐楽章を欠いており、第二楽章を実質的なスケルツォとする解釈もある。展開部を欠いたソナタ形式で、メトロノームの考案者メルツェルに贈った『親愛なるメルツェル』というカノンの旋律を使って作曲している。
「親愛なるメルツェル」というカノンを知って交響曲を聴くと、また味わいが違うというものです。ちなみに、「親愛なるメルツェル」は 1812年、「交響曲第 8番」は 1814年に作曲されています。
カイロプラクティックの業界、英国で大騒ぎのようです。効果を否定する本を出版したサイモン・シンをカイロプラクティック協会が訴えた所、逆に検証の過程で効果の殆んどが否定される事態になったらしいのです。詳しいことはブログ「新小児科医のつぶやき」を御覧ください。
・新・小児科医のつぶやき-ストライサンド効果-
・新・小児科医のつぶやき-カイロプラクティック-
カイロプラクティックについて私はあまり詳しくないですが、施術者が頚を急に回旋させた際に椎骨動脈解離を発症した患者さんを治療した経験があります。稀な合併症でしょうが、気をつけなければいけない手技があることも確かなようです。
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