ドップラー

By , 2010年10月19日 6:55 AM

ある時、Wikipediaでドップラーについてちらりと調べていました。私がザルツブルグに行ったときに見た家は、ドップラー効果で有名なドップラーの家だったのかという調べ物。他にもドップラーという人はいる筈ですので。

調べた結論として、ドップラー効果のドップラーでした。そして、Wikipediaの記載で、こんなことが書いてありました。

 クリスチャン・ドップラー

観測者と震動源との相対運動によって振動数が変化することを詳しく調べ、1842年、それをもとに数学的な関係式をつくった。いわゆる「ドップラー効果」である。
オランダ人の化学者・気象学者であるクリストフ・ボイス・バロットが、1845年、オランダのユトレヒトで、列車に乗ったトランペット奏者がGの音を吹き続け、それを絶対音感を持った音楽家が聞いて音程が変化する事で証明した。

トランペット奏者の音程が悪かったら証明出来なかったかも。こんな風。それは冗談ですが、絶対音感がなくても音程の変化はわかりますよね。

さらに Wikipediaには、ドップラーがメンデルの師匠だということも書いてあったのでした。

さて、ザルツブルグでの思い出話をちらりとすると、新市街にモーツァルトの家があり、道路を挟んだ隣はドップラーの家で、さらにやや太い道路を挟んでカラヤンの生家があったのです。天才の発生率が凄い地域だと思いました (画像参照)。

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