ピアニスト
映画「The Piano (ピアノ・レッスン)」の DVDを見ました。タイトル通りピアニストの話です。夫を失ったピアノ弾きが子供を連れて、未開の地に嫁ぎます。そこで不倫をする話。
以前には「ピアニスト」という映画を見ました。M願望のある女性ピアノ弾きが妄想を膨らませる半ば官能映画。
見た映画が多くないから余り語れませんが、女性ピアニストが主人公の映画って、どうしてこういう性的に倒錯して描かれやすいんでしょうね?何だか見ていて嫌になってきました。
ということで、どんな傾向があるか、簡単に過去に見たピアニストの映画を分類してみました。映画名の最後についている♂♀は主人公が男か女かを表しています。クララ・シューマンなどのように高名な演奏家を描いたものは除いてあります。
・主人公が健全な性格をしていて、置かれた環境が特殊という映画
「The Pianist♂」
・主人公の心の影を描いた映画(性的な倒錯がないもの)
「4分間のピアニスト♀」「シャイン♂」
・主人公の心の影を描いた映画(性的な倒錯があるもの)
「The piano♀」「ピアニスト♀」
温厚な性格の女性ピアニストを描いた映画がないということは何を意味しているのでしょう。描いてもつまらないから?それとも実はみんな気性が荒いとか?(笑)
これがピアノ以外の楽器だと・・・
・主人公が健全な性格をしていて、置かれた環境が特殊という映画
「北京ヴァイオリン♂」「オーケストラ♀」「彼らに音楽を♂」「屋根の上のバイオリン弾き♂」「ミュージック・オブ・ハート♀」
・主人公の心の影を描いた映画(性的な倒錯がないもの)
「シャコンヌ♂」「路上のソリスト♂」
・主人公の心の影を描いた映画(性的な倒錯があるもの)
見あたらず
ピアノと他の楽器で結構違うように思いました。