マンガでわかる有機化学

By , 2011年2月13日 3:18 PM

「マンガでわかる有機化学 (齋藤勝裕著、SoftBank Creative)」を読み終えました。左側のページが講義、右側のページがマンガになっている本です。Amazonで高評価を得ていたので購入しました。

私の出身高校は、ほとんどの学生が就職する高校だったので、学校側の配慮からか理科は 1科目しか習うことができませんでした。私は物理選択だったため、理科 2科目求められる医学部を受験するため、化学は独学で勉強しました。

有機化学は最初は全く意味不明だったのですが、段々わかると楽しくなってきて、化学の中では好きな分野になりました。でも、今回 15年ぶりくらいにこの分野の本を読むと、あまりの知識の抜けっぷりに笑ってしまいました。「エーテルって何だっけ」「カルボニル?カルボキシル?」ってな感じで、「アルコールの一級は一級酒のことですか?という有様。

でも、本書を読んでいく毎に、だんだん色々思い出してきて楽しかったです。高校で一度勉強したけれど、ほとんど記憶が残っていない・・・という方にお薦めの本だと思います。

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