カイユボット
毎週木曜日午後は、外勤枠を一つ潰して電気生理検査の勉強をしているのですが、11月21日午後は患者さんの都合で検査がキャンセルとなり休みが出来ました。
暇を潰そうとまず考えたのが映画。
一番見たかったのが、現在上映中の「ルノワール」という映画で、ルノワールの関節リウマチをどう描いているか興味があったのですが、残念ながら都内では上映終了となっていました。「ゴッホ」という映画も上映中のようですが、事前情報がなく・・・。
そこで美術館に行こうと思いました。まず考えたのは、国立西洋美術館でしたが、残念ながら「ムンク」「モネ」の特別展は 12月7日から。
調べると、ブリヂストン美術館でカイユボット展をしているというので、見に行きました。美術史に疎いので、この展示を見るまでカイユボットのことは良く知らなかったのですが、クロード・モネやルノワール、カミーユ・ピサロ、アルフレッド・シスレー、ポール・セザンヌと親交があり、自身も優れた絵描きだったようです。画家としての彼の作品では、「ピアノを弾く若い男」「イエール川でボートを漕ぐ人」などが素晴らしかったです。
平日の昼間だったので人が少ないのかと思いきや、割と盛況でした。かといって、絵を見るのに支障があるほどではなかったです。カイユボット展以外にも、ここは常設展が充実しており、何度見ても飽きません。東京駅八重洲中央口から徒歩 5分くらいですので、お時間のある方は是非どうぞ。