近況など

By , 2015年10月26日 6:02 AM

色々と忙しくて、ブログの更新が 3ヶ月近く滞ってしまいました。この 3ヶ月くらいの間にあったこと。

8月30日~9月5日に 1週間の夏休みを追加で頂きました。8月30日は酒井健治さん作曲のヴァイオリン協奏曲を成田達輝さんが演奏 (世界初演) するのをサントリーホールに聴きに行って、夜は酒井健治さん、成田達輝さんらと食事をしました。素晴らしい誕生日になりました。その後は実家に帰省し、連日大山乗馬センターにひたすら通いました。

9月13日は内科専門医試験でした。仕事が忙しく、勉強を始めたのは前日東京に向かう新幹線の車内。内科認定医試験は無勉強で通りましたので、内科他科の勉強をきちんとしたのは国家試験以来・・・。ごっそりと知識が抜けており、99%落ちたという手応えでした。ただし、知人から試験問題再現のバイトを教えていただき、100問近く概要を暗記して帰っていたので、交通費+ホテル代くらいにはなりそうです。来年頑張ります。

9月18~19日は角館で神経機能回復セミナーに参加しました。とても勉強になりました。

あとは 10月17日に DVD収録があり、7月頃からその準備に追われていました。というか、この仕事以外ほぼ何もできませんでした。3時間以上喋るのですが、6時間くらいかけて収録。カメラが回ると頭が真っ白になるものです。色々と反省しました。収録後にプロ棋士のハッシーと飲んで、愚痴を聞いてもらいました。その時に、カメラの前で喋るのに注意する点など色々質問しました。彼は何度もテレビ出演していて経験豊富だったので勉強になったのですが、収録前に聞くべきでした。

10月18日は楽器の合わせ。レスピーギ作曲、「リュートのための古風な舞曲とアリア第 3曲」を弾きました。半年ぶりに楽器のケースを開け、カラオケ屋で一人練習をしてから参加。合わせの途中に楽器の D線が切れてしまい、全部 G線で代用しました。1年くらい弦を張り替えていなかったからですかね・・・。

その他、某ガイドライン作成に systematic reviewの部分で関わることになったので、10月24日は東京医科歯科大学でガイドライン作成法の研究会。GRADE systemの話でした。日本の診療ガイドラインには質の低いものが少なくなく、GRADE systemのようにきちんとした方法論を用いて、全体の質を上げていかないといけないなと思いながら聞いていました。

JMECCという内科救急の講習会にも参加しました。秋田県の医療過疎地で月 1回行っている当直では、3次救急まで対応しなければいけない場合があるので、良い勉強になりました。

現在行っている仕事に関しては、Cochrane DTA (diagnostic test accuracy) reviewにエントリーしている 1本目の論文が protocol openに近づいているのと、タイトル登録にこぎつけた 2本目の論文があります。あとは、ガイドライン作成の準備と、知人から頼まれた和文総説 1本、年明けの講演の準備 (主催者がマスコミに案内状を送るようです) など、臨床以外の部分でかなり忙しくなっています。「何もすることがないよりはマシ」と思って頑張ります。当然、プライベートに関しては、非リアです (´・ω:;.:…

ブログは、Cochrane DTA reviewのデータ解析やガイドライン作成が本格的に始まったらまた滞ると思いますが、それまでは可能な範囲で更新していきたいと思います。

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