水族館めぐり
教科書のある章を書くことになったり、単著での執筆依頼が舞い込んできたり、学会での公開討論をしなければならなくなったり、次々と新しい仕事が振ってきて相変わらずバタバタしていますが、プライベートだけは死守するようにしています。2月18日、仙台での内科学会東北地方会の後、宮城県立美術館でルノワール展を見ることができました。ゴールデンウィークは、5月3日の当直を終えてから帰省しようと思います。実家ではすることもないので、昼は仕事が捗りそうです。
3月18-20日の三連休、初日は秋田県で全科当直でしたが、そのあと水族館めぐりをすることができました。
3月19日(日)
秋田 (12:10)→ JR男鹿線→ 男鹿 (13:05)
トヨタレンタカー男鹿店で車を借りてドライブしようと思って予約していたのですが、レンタカーショップは船越駅から車で 5分というところにあるんですね。男鹿駅に着いてから気付き、折り返しの電車も 1時間くらい待たされるとのことで、男鹿駅からレンタカーショップまでタクシーで行きました。
何とかレンタカーを借りてドライブ開始。県道59号線を走り男鹿半島を南側からぐるりと廻ると、潮干狩りができるような砂浜があったかと思えば、山の中腹からむき出しの岩肌を見下ろしたり、舞台島と呼ばれる特徴的な岩があったり、移りゆく海沿いの景色がとても綺麗でした。ただ、山の途中にはゲートがあって、冬は通り抜けできなくなるようです。
そして目的の男鹿水族館へ。ハタハタとか、男鹿の海の特集が良かったです。水槽内では、亀の甲羅の上に同じ魚がずっといました。この魚は全然動いていなかったけれど、生きていたのでしょうか。
別の展示では、シロクマが首を振りながら後退しては前進するのを繰り返していました。10分以上ずっとしていて、自分の影と遊んでいるのかなと思ったのですが、その後に読んだウェブニュースを見るとシロクマにおけるというのが問題になっているらしく、不安になりました。
水族館を楽しんだ後は、なまはげ館をちょっとだけ覗いてレンタカーを返しました。レンタカーショップの方が、駅まで送ってくださいました。
男鹿駅 (17:53)→JR男鹿線→秋田駅 (18:52)
その日はアルバートホテル秋田泊。遊食さい賀で秋田の郷土料理と、地酒を楽しみました。まったり飲んでいたのに、途中で一番偉い女将っぽいのが登場して仕切りだしてから雰囲気がきつくなったのが残念。
3月20日(月)
秋田駅 (9:15) →特急いなほ→ 鶴岡駅 (11:06)
鶴岡駅からバスで市立加茂水族館に行こうとおもったのですが、接続が悪かったので、タクシーを使うことにしました。駅前の観光案内所では、「観タク」というのがあり、「クラゲ展示種類数世界一の水族館コース」を選ぶと、2時間貸し切り (6300円) でした。これだと、水族館で 1時間以上過ごすことができます。
水族館に入って、レストランに行くと、クラゲラーメンというのがありました。クラゲは独特の食感でした。クラゲ展示コーナーでは、ノーベル賞で一躍有名になったオワンクラゲを始め、数多くのクラゲが展示されていました。出生日数毎に並んだ水槽で、クラゲが生まれてから成長していく過程が観察できる試みも素晴らしかったです。笑ったのは出目金の水槽。オスメスの判別法で、「オスは腹部をこすると精液が出ます」って。性別を確認されるたびに射精させられる出目金かわいそう。
鶴岡駅で日本酒「くどき上手」を買い込み、羽越本線に乗り込みました。余目まで 1時間くらい時間があると思っていたら、すぐ着いてしまい、降りそびれました。そのまま酒田駅へ。酒田駅前で散策した後、折り返しの電車に乗り込みました。最上川が綺麗でした。
酒田駅 (15:28) →JR羽越本線→余目 (15:45), 余目 (16:01)→JR陸羽西線→新庄 (16:51), 新庄 (17:12)→山形新幹線つばさ