あっとよーてぼり
お久しぶりです。ヨーテボリのホテルから書き込みです。今回の旅行について簡単に雰囲気をお伝えします。
初日はストックホルムを訪れました。医学史博物館は期待はずれだった(壁に10枚くらい写真が貼ってあるだけ!)ものの、美術館、音楽博物館はそこそこ楽しめました。ノーベル博物館は、展示物が凄く少ないのが残念でしたが、湯川秀樹の映像が流れていて見入ってしまいました。それとグッズショップで「ノーベル賞の100年」みたいな本があって、歴代の受賞者の業績が書いてあるのを買うことが出来たのが収穫でした。荷物は非常に重くなりましたけれども。
ストックホルムの市庁舎の地下のレストランは、前日までに予約してあればノーベル賞授賞式と同じメニューが食べられるのですが、予約してなかったのが残念。デザートだけは予約なしでも食べられますが、丁度売り切れだったも残念。でも食事は美味しかったです。今度は誰かと予約して行きたいものですね。
昨日、ストックホルムからヨーテボリに移動しました。医学史博物館の展示物はかなり充実していて、長居してしまいました。展示物の写真集があれば良かったのですが、それはありませんでした。写真は一杯撮りましたけれどね。あと、美術館も良かったですね。ピカソ、ゴッホ、シャガール、モネ、ルーベンスなどたくさんの絵がありました。スウェーデンで第二の規模の美術館なのだとか。
それと、美術館の近くのコンサートハウスにふらっと入って、チケットを購入してピアノコンサートも聴けました。アンコールのショパンのノクターンに感動でした。
食事は、これまで巡ったドイツ周辺諸国と比べて、美味しいです。魚料理がそれらの国と比べて全然違いますね。噂のシュールストレミングを食べましたが、臭くありませんでした。発酵食品なので食べる時期によるのでしょう。オオカミ魚という魚も食べましたが、美味しかったです。後で写真をネットで見るとグロテスクなのにビックリ。先に写真見てたら先入観で食べられないところでした。ビールはカールスバーグ一辺倒です。入った限り、スウェーデン産のワインを置いているレストランはありません。寒い国なのでワインを作っていないのでしょうか?
そろそろ、朝食を摂ってオスロに向かいます。また時間が出来れば書き込みます。それでは、また。
P.S.) ストックホルムのホテルにはロビーにネット環境があったのですが、共有かつ英語オンリーだったので、さすがにブログは書けずでした (ニュースはチェックしていました)。このヨーテボリのホテルは無線 LANがつながりますので、自分のパソコンで書いています。でも、バッテリーが結構やばいです。充電器もあるのですが、持参した変圧器がすぐ熱をもって使えなくなるのです。ということで、パソコンもあまり長くは使えません。ちなみに現地時間は午前8時56分です。