ゲルハルト・ボッセ氏
何度かお話したことがあり、以前入院されたときはお見舞いにも行ったことがあります。残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。
世界的指揮者のゲルハルト・ボッセ氏死去 神戸市室内合奏団音楽監督
2012.2.1 13:20
ゲルハルト・ボッセ氏
世界的指揮者で、平成6年から日本に在住、12年から神戸市室内合奏団の音楽監督を務めるドイツ人バイオリニスト、ゲルハルト・ボッセ氏が1日、大腸がんのため亡くなった。90歳。通夜、葬儀・告別式は家族のみで行う。喪主は妻、美智子(みちこ)さん。後日、お別れの会を行う。
1922年、ドイツ出身。第2次世界大戦後の東ドイツ政権下で、世界屈指のオーケストラ、ゲヴァントハウス管弦楽団の第1コンサートマスターを長年務めた。一方、昭和55年に鹿児島県で、創始者として「霧島国際音楽祭」を開催、平成13年から名誉音楽監督を務めた。平成6年、東京芸術大学の招聘で、ドイツから活動の拠点を日本に移し、現在は大阪府高槻市に在住。14年から新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザーなども務める。