モーツァルトは、ヴァイオリンとヴィオラのデュオも残しています。しかし、これにはいささか裏事情もあり、ミヒャエル・ハイドンの作曲が間に合わなかったため代筆したのが、2曲の「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」だとされています。ミヒャエル・ハイドンは、＜音楽の父＞ことヨーゼフ・ハイドンの弟です。

この 2曲、すなわち Kv. 423 と Kv. 424 のうち、Kv. 424 の終楽章は弾いたことがあるのですが、Kv. 423 も良い曲です。

Kv. 423 の素晴らしい名演をYoutube見つけましたので、紹介します。演奏は、ヴァイオリンが Stefan Jackiwで、ヴィオラが Richard O’Neillです。

・Stefan Jackiw & Richard O’Neill Mozart Duo 1st Movement

・Stefan Jackiw & Richard O’Neill Mozart Duo 2nd Movement

・Stefan Jackiw & Richard O’Neill Mozart Duo 3rd Movement

Tweet