当直小旅行-風にも負けず
先月11月20日は秋田での当直でしたが、新幹線が盛岡~秋田間で人身事故のため止まってしまい、盛岡駅からタクシーで向かいました。貴重な経験をしたと思っていたら、昨日12月5日にはそれを上回るトラブル発生。なんと新幹線が東京~盛岡間で強風のため止まってしまったのです。
最初の情報は chunchukurin先生からTwitterでの「新幹線止まってますよ!高速バスで郡山または会津若松まで来てください。そこから、秋田までお送りしましょうか?」という連絡でした。
私は17時20からの当直に備え、12時過ぎの練馬駅のホームにいましたが、どうして良いかわからなかったので、「○×大学入試問題:新幹線が強風のため東京~盛岡間で止まっています。12時半に池袋を出て17時20分までに秋田に着くにはどうしたら良いでしょうか?」と Twitterで呟いたところ、様々な情報と意見が寄せられました。
最初に methyl07先生から「どこでもドア!」という手段が提案されましたが、これは無理でした (^^; それにどこでもドアがあったらしずかちゃんの家の風呂場に着いてしまうかもしれません。
chunchukurin先生からは「レンタカーでぶっとばす。ANA 877便で秋田空港、そこからレンタカーで秋田道。18:00には着ける」という提案があり、続いて methyl07先生が、ANAに空席があること、ANA 877便が 15:50羽田空港発、16:55秋田空港着であること、飛行機が通常運行であること、秋田空港にはレンタカーが5社あることを教えてくれました。
さらに少し間を開けて methyl07先生から ANA877便に 30席以上の空席があること、駅のみどりの窓口で航空券が買えるとの情報が届きました。gamitake先生からは「ラジオ聞いていると、新幹線の不通の範囲が拡大しているよ」との情報。
これらの情報を元に、赤羽駅のみどりの窓口で航空券を購入し、羽田空港に向かいました。その途中で電話連絡していた病院から折り返しの返事があり、秋田空港からはタクシーを使うべきで、私が到着するまでは日勤の先生が残ってくれるとのことでした。
飛行機は多少揺れましたが、落ちることなく、17時45分頃には到着することができました。
結果的に東北新幹線の復旧には2時間くらいかかり、秋田新幹線も一部運休になりましたので、正しい選択だったのではないかと思います。下手に一人で考えるより、色々な人からの知恵や情報が集まった方が良い判断ができますね。Twitterの威力を思い知った出来事でした。