経営学

By , 2011年10月10日 7:41 AM

先日紹介した「クロネコヤマトの DNA」という記事を読んでこの本「経営学(小倉昌男著、日経BP社)」を知り、早速読み終えました。

じり貧であったヤマト運輸を引き継いだ小倉昌男氏が「クロネコヤマトの宅急便」というサービスを開始し、日本最大手の企業に成長させるまでの話を扱っています。

経営を教える学校は多くあれど、「考えること」の大切さを思い知らされました。

クロネコヤマトの配送車の話も面白かったです。色々な工夫がされています。運転席から車の来ない左側のドアに移動して降りられたり、運転席から直接荷物室に入れたり、中で立って作業できる高さになっていたり・・・。多くの自動車メーカーが開発に協力的でなかった中、取引のなかったトヨタ自動車が手を挙げたのだそうです。この本を読んだ後、クロネコヤマトの配送車をマジマジと見てしまいました。

「クロネコの DNA」という記事を読んでこの会社に興味を持った方、是非読んでみてください。

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