論文撤回
論文撤回の原因には、データの捏造・使い回し、二重投稿、倫理委員会など正しい手続きを踏まずに研究を行った場合などがあります。それがここ最近急増しているというニュースが、Nature blogに出ていました。
The new gatekeepers: reducing research misconduct
科学研究の分野では、優れた研究者でも職や研究費を得るのが大変と聞くので、こうしたものを巡る熾烈な争いが背景にあるのかもしれません。このニュースを知り、興味本位ですが、撤回論文にはどういう国籍、所属研究機関、地位の著者が多いのか、どういうジャンルの論文に撤回が多いのか、知りたいと思いました。
ちなみに、日本でもこの手の論文撤回がたまに話題になります。こうした話題を集めたブログもあるようです。