スロヴァキア・フィルハーモニー

By , 2012年7月8日 4:30 PM

妹から招待券をもらい、コンサートを聴きに行って来ました。

スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団 2012年日本公演

2012年 6月 28日 「Cプログラム」

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104

ドヴォルザーク:交響曲第 8番 ト長調「自然交響曲」 Op. 88

指揮:レオシュ・スワロフスキー

チェロ:ガブリエル・リプキン

6月19日~7月2日にかけてスロヴァキア・フィルのツアーが行われ、6月27, 28日がサントリーホールでの公演でした。頂いたチケットは 6月28日のもの。6月27日は指揮が三ツ橋敬子だったらしいのですが、行った方から「言いたいことを全部詰め込みすぎるから、逆に聴きにくかった」との感想を聞きました。

さて当日、一曲目、パート間に少し隙間があるように感じました。ただ、我々が座っていた席が、前から 2列目の右側ということで、聴いた場所が悪かったせいかもしれません。

二曲目は初めて聴くリプキンの演奏。テクニックが素晴らしかったです。ただ、オーケストラの迫力と比べて、響き、音量に少し乏しい気がしました。ガット弦を使用しているためか、我々の席の位置の問題だったのかはよくわかりませんでしたが。

三曲目の「ドヴォ8」は、思い出の曲です。今から 20年以上前の話ですが、ゴールドブレンド・コンサートで、石丸寛氏が津山市民オーケストラを指揮した時、私と妹がヴァイオリン、父がクラリネットで参加したからです。

スロヴァキア・フィルの「ドヴォ8」は、いわゆる「東欧の音」そのものした。そして、コンサートマスター (Jarolim RUZICKA) のソロパートも素敵でした。第 3, 4楽章で弦楽器と管楽器のテンポが噛み合わない瞬間が少しあったけれど、一曲を通して大満足でした。スワロフスキー、素晴らしい指揮者ですね。

アンコールはスラブ舞曲第 15番と第 1番。

 

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