rt-PA
少し古い話になりますが、2012年8月にアルテプラーゼによる血栓溶解療法 (rt-PA) の保険適応が変更になりました。それまで発症 3時間以内のみ保険適応であった治療が、発症 4.5時間以内まで保険適応となったのです。
アルテプラーゼの保険適用の変更に伴う診療報酬上の取扱について
また、2012年 10月には、”rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法 適正治療指針 第二版” が公開され、rt-PAが発症 4.5時間後まで行える旨が記載されました。意外と知らない人が多かったので、下にガイドラインのリンクを貼っておきます。
rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法 適正治療指針 第二版
もちろんリスクのある治療だし、治療してもよくならない患者さんも多いけれど、神経内科にコンサルト頂くときの参考にして頂きたいと思います。
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(参考)