神経学会関東地方会

By , 2007年6月3日 2:07 PM

6月1日に、神経学会地方会で発表してきました。とりあえず、発表は無難に終了。色々と質問はされたけれど、それなりに答えることが出来ました。

ある先生の認知症に対する発表に、「先生の発表は、認知症じゃなくて痴呆でしょ」とつっこむ先生がいて、発表者は「痴呆は差別用語なので認知症としました」と答えていたのですが、更に「しかし両者は医学的には異なったものだから・・・」と議論になりました。痴呆を認知症と呼ぶことになったことは、現場にいくばくかの混乱を与えています。

学会の会場で、外勤先の先生と偶然会い、「先生の外来は評判が良いらしいね。」と声をかけられました。滅多に他人を褒めない先生なので気分を良くしていたところ、その後、同病院の診療部長に会いました。診療部長から「人手不足なので、誰か欲しいと思っていて、昨日みんなで話し合ったんだけど、みぐのすけ先生ならいいって結論になったんだ」と。直前に褒められたのは、そういう伏線だったのか・・・と納得しました。あまり良い返事はできませんでしたが。

それから、T先生の発表を聞きました。彼女は郡山時代に指導したことのある先生で、現在は千葉県の有名病院に勤めていますが、なかなか興味深い発表でした。

学会が終わってから、学生時代所属していた部活の新歓に参加しました。考えてみると、今年の新入生は平成生まれ。一回りも年下になるんですね。年齢を感じました。とりあえず、朝まで飲んで今に至ります。

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