ノーベル医学生理学賞
2016年の医学生理学賞は、大隅良典先生が受賞されました。昔、近い分野の基礎研究をしていた者として、とてもうれしいです。そういえば、オートファジー絡みの和文総説書いたことあるなぁ・・・。
Press Release
そして、なんと・・・2011年に私が書いたブログでのノーベル医学生理学賞予想は、大隅先生でした。時代を 5年先取りしてしまったぜ (違
ノーベル医学生理学賞 (日々不穏:2011年10月3日)
今後、PD-1の本庶佑先生、CRISPER/Cas9の石野良純先生・Doudna博士・Charpentier博士などはおそらく受賞することになるのでしょうが、iPSの山中先生のときも話題になってから少し引っ張りましたから、1~2年先なんですかね。
Twitterで大隅先生の講義を受けた方から下記の投稿見つけました。ユニークですね。
今でも大隅先生の試験問題を覚えているけれども、講義の朝一番、開始後10分くらいの所で語られた「なぜ植物の葉っぱは紅葉するのか?」という雑談がそのまま問題になっていた。あれは、出欠確認も兼ねてそれを解いた学生を見分けられていたのだと思うw
— 佐藤賢一の中の人 (@ke_1sato) 2016年10月3日
沖中重雄先生の息子さんには高校時代、家庭教師で色々なことを指導して、頂きました。
コメントありがとうございます。それは貴重な経験でしたね。お父様のことは何かおっしゃっておられましたでしょうか。
沖中先生の最終講義は読ませていただきました。講義のまとめの部分が素晴らしいと思いました。
http://www.miguchi.net/archives/2960