調律

By , 2007年12月8日 4:58 PM

今、私の横で調律師の方が、ピアノの調律をしてくださっています。

私が持っているピアノは、YAMAHA VX100という器種で、学生時代伴奏をしてくれていた後輩の友人から購入しました。知り合いから格安で買ったので良く知らないのですが、アップライトとしては、結構良い楽器らしいですね。

ただ、郡山に出張に行っていた間、貸倉庫に預けており、調律していなかったので、かなりピッチが下がっていました。調律師の方が、「今はA=435Hzを少し切るくらいだね・・・」とおっしゃっており、今回はA=442Hzで調律をお願いしました (A=436くらいのピッチで古典派弾くのも楽しそうだけど)。やっぱりメインテナンスは大事ですね。

私が頼んだのは、武蔵野音大内で営業してらっしゃるタナカ・ピアノサービスです。知り合いの紹介ですが、仕事がしっかりしていて、助かります。

話はガラッと変わりますが、YAMAHAが、ベーゼンドルファーを買収したらしいですね。びっくりしました。

 ヤマハ、ピアノ名門ベーゼンドルファー買収へ
2007年11月28日18時50分

ヤマハは28日、オーストリアの世界的ピアノメーカー、ベーゼンドルファー(本社・ウィーン)の買収に向け、優先交渉権を得たことを明らかにした。ヤマハが全株式を取得する方向で最終調整している。

ベーゼンドルファーは1828年創業で、米スタインウェイ、独ベヒシュタインとともにピアノメーカーの「世界御三家」と呼ばれる。年間生産量はわずか数百台で、創業からの累計も5万台に満たない。現在は米投資会社サーベラス傘下のオーストリアの銀行が同社の株式を所有しているが、経営難から売却先を探していた。

ヤマハは、ピアノの販売金額シェアでは世界一。販売力を生かしてベーゼンドルファーの経営を立て直し、高級ピアノ市場を開拓する考えだ。

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