ジェノヴァ旅行(2007年9月15日〜9月26日)

ジェノヴァ第3日目

 さて、学会も今日が最終日。ホテルをチェックアウトするとき、サッカー日本代表のユニフォームを着た外国人がいて、びっくりしたのもあるが、うれしい気持ちになった。

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 午前中は興味のある演題はなかったが、やることがないので、ボーっと聞いていた。しかし、席はガラガラだし、演者すら半分くらいが欠席なのだ。詳しい人に聞くと、「日曜日に学会を行うな」という抗議行動なのだとか。日曜日を休むことに妥協しない点に、妙に感心した。日曜日にも関わらず、勉強だの仕事だのすることに違和感のない日本の医師達は真面目すぎるのかもしれない。目指せ!グローバルスタンダード!

 12時からのClosing LectureはOsbornの講義「Vasculitis and vasculopathies: how to reach a diagnosis」。Osbornの講義はやはりわかりやすい。一緒に聞いた弘前大学の先生は、「聞いたときはわかったような気になるような講義なんだよなぁ・・・。」と感想を述べていた。

 全ての演題が終わった後、次回ESNR2008のの開催地が発表された。場所はクラクフ。ポーランドの都市だ。是非行かなければ。ESNR2007の主催者が、子供をつれて閉会の辞を告げると、拍手がわき起こった。

 Genoaに来て知り合った日本人医師達とレストランで食事をして、ワインを楽しんだ後、ミラノへの移動となった。

 ミラノまでは電車。ミラノ駅から歩いて、ホテル「Mythos」に着いた。

 ホテルに着いたのが夕方だったため、軽い散策をしに出かけた。

 夕食は、ホテルの真ん前にあるBar。テラス席でロッシーニという甘いカクテルを飲みながら、一品料理を食べる。街を歩く人を観察しながら、明るいうちから飲む酒は格別だ。気持ちよく酔って、ホテルに戻って休んだ。


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